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iPhone 5は9月、7インチiPad miniは8月にリリースか?

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米国のApple Insiderによると、次世代iPhoneの生産については、台湾の電子機器受託生産ペガトロンがこれを請け負い9月には出荷されるとのこと。一方、同じく台湾のフォックスコンが新7インチiPadの生産を受託し8月にはリリース見込みと報じております。

この情報のソースはDigiTimesの9日の報道。同報道ではさらに、アップルが新10インチiPadを今年2012年第4四半期に出荷予定(受託生産はペガトロン)とも報じています。

現行のアップルiPadのサイズは9.7インチ。今年3月にRetinaディスプレイと4G LTEを搭載してアップデートされたばかり。よって、今年またアップデートが繰り返されるとはちょっと考えにくい展開です。DigiTimesのアップル関連の報道は外れることもあるので、少し要注意です。

7インチのiPadについては最近、7.85インチ(1024×768ピクセル)になるのではないかと、具体的な数値を含んだ噂が流れています。これはiPad 2 と同じスクリーン解像度で、新しくより小型化したiPadにおいても、iPad 2 向けに書かれたアプリが同じように使えるようにしたいと、アップルは考えているのかもしれません。

新iPhoneを生産すると噂されているペガトロンは現在、アップルからの受注が今後も増加すると見込んで、生産の規模及び人員を拡充しつつあり、9日の報道では、社内のSIマザーボード生産部門を縮小し、アップル向けの生産へシフトさせていると伝えられています。ペガトロンは、他社が発注を減らす中、アップル向け生産を優先順位のトップに置く戦略です。

一方のフォックスコンは、アップル最大のパートナー企業。同社は10日、中国上海に1万平方メートルの事業本部を新たに設立するための起工式を開きました。完成予定は2015年。

アップルのチャイナコネクションとも言うべき台湾2社の動向ですが、今後の新iPhoneおよび新iPadの成り行きを見通すためにも、決して無視することはできません。

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