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BGR報道:iPhone 5量産開始の噂に異論、4G LTE、NFC、1GB RAMの搭載は確実か

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iPhoneの量産開始がまことしやかに噂されていますが、テクノロジーニュースサイBGRは信頼できる筋からの情報を元に、これに異を唱えています。米国Redmond Pieが伝えています。

BGRのレポートによれば、次期iPhoneは現在「EVT3(エンジニアリング検証テスト段階3)」、つまりエンジニアリングに関する3段階目の確認テスト中とのこと。このEVT3の次には「DVT(デザイン検証テスト)」の段階が控えており、これを通過して初めて量産段階に入るといいます。

同レポートは過去のiPhoneの生産工程を引き合いに出しています。

例えば、米国のVerizon版iPhone4(米国にて2011年2月10日発売)はEVT2を2010年の11月中頃に通過し、続くEVT3を11月終盤に通過、そしていよいよDVT2を通過したのが12月終盤になったそうです。

アップル製品に寄せられる期待の大きさから考えて、いわゆる『iPhone 5』が既に量産されている、といった類のポジティブな噂に流されがちですが、Redmond Pieは、「冷静な判断をしているこのBGRのレポートこそ信頼に値するものかもしれない」としています。

量産が開始されていないとは言っても、エンジニアリング・サンプルの検証が進んでいるのは事実であり、後はただ最終バージョンの量産を待つのみだと考える事もできます。

BGRはさらに、スペック面についてもレポートしています。

現在テスト中のユニットは、iPhone 4Sの2倍にあたる1GBのRAMを搭載し、4G LTE通信、NFC通信にも対応しているとのことです。

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