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今年のWWDC開催は6月11日~15日が濃厚? iPhone 5の発表なるか

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米国のThe iPhone 5 News Blogによると、iPhone 5のリリース日は、今年のアップル主催の開発者向けイベントであるワールドワイド デベロッパーズ カンファレンス(WWDC)の最終日(と噂される)6月15日になるのではないか、とのことです。

アップルは例年、6月中旬にサンフランシスコのMoscone WestでWWDCを開催してきました。同会場のホームページを見ると、今年の6月11日~15日は、未だ正体不明の「コーポレートミーティング」という名前で予約がされています。この謎のミーティングが、iOS 6の発表が噂される、アップル主催のWWDCではないかといわれているのです。

iOS 5.2といったものではなく、大きくバージョンアップしたiOS 6の登場です。そんなわけで、iPhone 5が6月にリリースされると信じるファンにとって、6月15日は有力な候補日です。

これまで、iPhone 5のリリース日についての噂は、6月という説と秋頃という説に揺れていました。両説の支持者それぞれが、内部情報を持ち出して自説の根拠とながら、論戦が続いていました。The iPhone 5 News Blogは、アジア発の内部情報を基に、6月説に荷担しています。もっと正確に言うと、6月15日です。

なぜこの説を同サイトが支持するかというと、アジア筋のレポートから、iPhone 5の生産が現在増強されつつあるからです。ロイターによると、iPhone 5用4.6インチディスプレイが韓国で生産されており、6月出荷の準備を進めているとのこと。また電子機器受託生産(EMS)世界最大のフォックスコンが、2万人の従業員を自社工場に雇い入れて、iPhone 5の組み立てに集中しているとのこと。最近では、テキサス・インスツルメンツが、大量のiPhone 5用の電源管理チップに取り組んでいるとの噂も伝わってきています。このような生産に関する噂はどれも、6月15日リリース説を裏付ける状況証拠のようにも見えてきます。

夏なのか、それとも秋までずれ込むのか。

新iPhoneリリース日の噂を思い巡らすのは楽しくもありますが、"One More Thing"が二度と聞けないことだけは、残念でなりません。

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