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アップル、新iPhoneとiOS 7のリリースに向け、サポートスタッフの休暇取得を制限 9月15日~28日まで

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米国のAppleInsiderによると、アップルのサポート業務を担当する「アップルケア」の従業員たちは、9月15日から28日までの2週間、休暇の取得を制限するように要請されたとのことです。この2週間には、新しいiPhoneの発売日とiOS 7の公開日が含まれていると予測されます。

AppleInsiderが入手したアップルの社内向け書類には、9月後半にアップルケアの従業員が取得できる休暇が記されています。これを見ると、15日日曜から28日土曜までの2週間は、他の日とくらべて休暇の取得が明らかに制限されていることがわかります。

このカレンダーには、アップルの従業員用ドメインで、バーチャルプライベートネットワークを介してアクセスできるようです。画像はその一部の抜き出しであるとみられます。

アップルは、新しいiPhoneを発売するときは、メディア向け発表イベント翌週の金曜日に発売日を設定することが慣例となっています。今年は9月20日がその日にあたります。そして、昨年のリリーススケジュールに従うとすれば、iOS 7はそれより少し早めの18日に公開されるかもしれません。

新しいiPhoneと、外見のデザインを一新したiOS 7とをリリースする期間は、アップルケアの電話サポート業務は多忙を極めるでしょう。そのためにアップルは、予測されている発売日前後だけではなく、その後の丸1週間も、従業員に休暇を取ることを制限しているものとみられます。

いくつかの携帯キャリア会社も、ほぼ同じスケジュールで同様の休暇制限を開始したようです。米国のT-Mobileは9月20日から22日、ベライゾンは18日から22日、それぞれの従業員に休暇取得を制限するように指示していると伝えられています。

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