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iCloud.comに画像アップロード機能が追加 iWork for iCloudは日本語UIに対応

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アップルはこのほどiCloud.comにおいて、「iWork for iCloud」をアップデートし新たに日本語を含む8つの言語を追加したほか、ブラウザから写真アプリに画像をアップロードできるようにしました。

同アップロード機能は今月6日以降、すでにiCloud.comのベータ版で展開されていたものです。一方、動画ファイルのアップロードに関しては、ベータ版同様、現時点ではサポートされていません。

「iCloudフォトライブラリ」については、今年6月に開催の「WWDC(世界開発者会議)」ですでに公表されていましたが、実際にサービスが開始されたのは、先月iOS 8.1がリリースされて以降、ベータ版においてでした。

フォトストリームとの違いが分かりにくいiCloudフォトライブラリですが、両者を併用することはできません。iCloudフォトライブラリの特徴は、
・iPhoneやiPadで撮影した写真が全てiCloudに保存される。※フォトストリームは1000枚の写真を30日間まで。

・フル解像度の写真を保存できる。

・写真に加えた編集内容も他のデバイスの写真に反映される。

・動画も全デバイスに同期される。
...といったところです。

ウェブ上で展開されるこうしたiCloud.comのサービスに加え、アップルは来年、Mac向け写真アプリを一新するとしており、新アプリはOS X向けアプリの「iPhoto」や、その高機能版「Aperture」の置き換えになるものと考えられています。

またこれに伴い、アドビシステムズはこのほど同社の画像編集・管理ソフト「Lightroom 5.7」をリリースし、「iPhoto」や「Aperture」のユーザーがこれらのライブラリからスムーズに写真を移行できるよう、インポートツールを追加しています。

via - 9to5Mac

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