マイクロソフト、Outlook for iOSをリリース
マイクロソフトは29日、OutlookのiOS版とAndroid版をリリースしました（Android向けのみプレビュー版）。これらのアプリには、同社が昨年2億ドル（約235億円）で買収したメールアプリAccompliの技術が使われています。
Accompliの元CEOで、現在はMicrosoft Officeチームのジェネラルマネージャーを務めるハビエル・ソルテロ氏は、Accompliからの最も大きな変更点はカスタマイズ可能なオプションだと述べています。会話画面をオンまたはオフにしたりスワイプそのものをカスタマイズしたりと、様々なオプション機能が備わっています。
またマイクロソフトは、Android用のOfficeアプリ、Word、Excel、PowerPointのプレビュー版を終了しました。これらの正式版は現在、Google Playストアから無料でダウンロードできます。プレビュー版をリリースしたことについてソルテロ氏は、Android製品は多岐にわたるため、追加のテストが必要だったからだと述べています。
iOS版とAndroid版のOutlookはYahoo、iCloud、Gmailのアカウントに対応。また、Google DriveやDropboxなどのオンラインストレージにも対応しています。
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