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新型Apple TV、リモコンにタッチパッドを搭載し6月のWWDCで発表か

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米ニューヨーク・タイムズ紙は4日(現地時間)、6月のWWDCでの発表がうわさされている新型Apple TVについて、本体のアップデートに加え、リモコンも改善される可能性があると報じました。

同紙は、新型Apple TVに詳しい情報筋の話として、新たなリモコンにはタッチパッドが搭載され、方向を指示する既存の円形ボタンはなくなるようだと伝えています。一方で再生/停止ボタンとメニューボタンはそのままのようです。さらに現行のものよりもわずかに厚みがあると報じられています。

Apple TVのリモコンはもともと2007年にApple TVとともに登場したものです。現行モデルはつなぎなしのアルミ張りのボディで、デザインや実用性の面で称賛する人もいます。方向を指示するためだけに設置された最新式のボタンなど、同リモコンはアップルのデザインを代表するものとしてほめたたえられ、その後アップル大学で、こうした発想を教えるのに利用されていました。

さらに記事では、新たなリモコンは、6月に開催されるWWDCで新型Apple TVとともに発表されるのではないかと伝えています。現在のうわさでは、新型Apple TVにはA8プロセッサが搭載されるほか、App StoreやSiriによる音声操作も利用できると言われています。

アップルはまた、新型Apple TVの発売を機に、OTT(オーバーザトップ)ストリーミング・サービスにも参入するとうわさされています。先月27日に行われた第2四半期の業績発表で、ティム・クックCEOは、メディアの利用が今後どう変わっていくのかについて触れ、同社が今後、メディア業界に対して「大規模な変化」を巻き起こす可能性があると話しました。

■ via - Apple Insider

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