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15インチMacBook Proと27インチiMac Retina 5Kに新モデル登場!

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アップルは19日(現地時間)、「15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」と「27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル」をアップデートしました。

主な変更点

新しくなった15インチMacBook Proは、同13インチがアップデートされたときと同じように、期待通りのアップグレードとなっています。感圧タッチトラックパッドが搭載され、フラッシュストレージが高速化されたほか、バッテリーの駆動時間も長くなり、グラフィックもさらに美しくなりました。

ラインナップとしては、プロセッサに2.2GHzクアッドコアIntel Core i7を搭載したものと、同2.5GHzを搭載したものとがあり、それぞれ22万4800円(税別)と28万2800円(税別)となっています。どちらもメモリ容量は16GBで、グラフィック機能にはIntel Iris Pro Graphicsを搭載。ストレージにはPCIeベースフラッシュストレージを採用し、上位モデルが512GBで下位モデルが256GB。さらに上位モデルにおいてはAMD Radeon R9 M370X(2GB GDDR5メモリ)も搭載されており、パフォーマンスの向上が期待されます。

MacBook Pro

一方で、27インチiMac Retina 5Kディスプレイにおいては、価格設定が現行モデルより2万円低い下位モデルを発表(税別23万8800円)。プロセッサには3.3GHzクアッドコアIntel Core i5を搭載し、その他8GBのRAM、1TBハードドライブを搭載しています。

iMac Retina 5Kディスプレイモデル


「Broadwell」の採用は今後もなし?

うわさの「Broadwell」プロセッサの採用については、7~8月まで入手できないとされていたためか、今回のアップデートではともに、依然として「Haswell(第4世代インテルCoreプロセッサ)」が内蔵されています。

これまでの発売サイクルを考えると、アップルは「Broadwell」の採用を見送り、次世代のMacBook ProとiMacに、こちらもまた次世代の「Skylake(第6世代)」プロセッサを採用するのではないかと考えられます。MacBook ProとiMacの次のアップデートは、早くても2015年末になるでしょう。

アップルでワールドワイド・マーケティングを担当するフィリップ・シラー副社長は、「先日の、新型MacBookや、新型13インチMacBook Pro Retinaディスプレイへの反響は素晴らしいものでした。また本日、新たに15インチMacBook Pro Retinaディスプレイを発表できたことを嬉しく思います」と話し、「好評のiMac Retina 5Kディスプレイにおいては、最高のデスクトップをより多くの方に使って頂こうと今回、下位モデルを発表しました」と続けました。

新たな15インチMacBook Proおよび27インチiMac Retina 5Kはともに、アップルストア、アップルオンラインストアおよびアップルの認定ショップで、19日(現地時間)より販売を開始しています。またオンラインストアでは出荷予定日を確認することもでき、現時点では「1営業日」あるいは「1~3営業日」となっています。

アップル・オンラインストア

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