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アップルの歴代招待状に隠されたヒントは何だったのか? 今一度振り返ってみよう

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アップルは、メディアを対象としたスペシャルイベントなどに際して、読む人を楽しませる招待状を送ることで知られています。こうしたイベントでは主に、次期iPhoneやApple Watchなど新製品が公開されます。

さて来月9日にイベントを開催すると報じられたアップルですが、今回の招待状のキャッチフレーズは「Hey Siri, give us a hint(Siri、ヒントを教えて)」。この言葉は、次期Apple TVに搭載されるとうわさのSiriを指しているのではないかと推測されていますが、真相は当日になるまで分かりません。

同イベントでは、iPhone 6s / iPhone 6s Plusに相当する次期iPhoneも発表されると期待されています。

ではここで、過去数年間に送られた遊び心満載なアップルの招待状をいくつか見ていきましょう。それぞれのキャッチフレーズにおいて、ヒントの答えは何だったのでしょうか。米Business Insiderが伝えています。


ポケットの1000曲がすべてを変えた。さあ、もう1度

このキャッチフレーズのヒントは、2005年に発売されたiPod nanoを見事に表現しています。同時に、2001年に登場した初代iPodについても触れています。

さあ、ショーの始まりだ

2006年に開催されたイベントのキャッチフレーズです。同イベントでは、故スティーブ・ジョブズ氏が、動画再生機能を初めて搭載したiPodを披露。iTunes Storeから映画コンテンツのダウンロードもできるようになりました。さらに「iTV(現Apple TV)」の予告も行われました。このキャッチフレーズもまた、同イベントにふさわしいものだったと言えるでしょう。

過去30年はほんの序章。2007年にようこそ

当初「大げさ」と思われたこのフレーズは、iPhoneが初めて登場した2007年のイベントのときのもの。しかし蓋を開けてみれば、的確なキャッチフレーズだったと言えるでしょう。というのも、iPhoneはアップルが躍進するきっかけとなっただけでなく、IT業界そのものにも変革をもたらしたのですから。

何かが起こりそうな予感

このフレーズも、2008年に発売された初代MacBook Airをかなり的確に言い表しています。

画期的なできごと。いろいろな意味で

事実、2008年に開催されたこのイベントでは、iPhone 3GおよびApp Storeという2つの画期的な発表がありました。

WWDC 2010

2010年の「世界開発者会議(WWDC)」では、招待状に数多くのアプリが描かれていましたが、そこからはっきりとしたヒントは得られませんでした。結果的にはiOS 4が登場し、招待状に隠された意味が判明しました。というのも、iOS 4では、マルチタスク機能やアプリをフォルダにまとめる機能など、サードパーティー製アプリ向けに数多くの大幅な改善が加えられたからです。

最新の作品を見に来てください

2010年のイベントでは初代iPadが紹介されましたが。そのときの招待状の文言は、かなりあいまいなものでした。一方で「最新の作品」という表現からは、これまでにない全く新しい何かが発表されるのではないかという期待が持てます。当時、iPadについては、iPhoneを大きくしただけだと批判する人もいましたが、それでもなおとても目新しいものでした。

2011年がどのような年になるのか見に来てください

招待状には、当時のiOSのカレンダーが描かれており、そこには3月2日を意味する「2」の文字が強調されていました。これが第2世代のiPadを暗に表現していたなどとは、思いもよらない演出でした。

どうしても、見て、触って欲しいものがあります

この招待状では、iPadのスクリーンにフォーカスを当てています。同イベントでは、高解像度のRetinaディスプレイを搭載した第3世代のiPadが発表されたため、適切なキャッチフレーズだったと言えるでしょう。

もう少し見せたいものがあります

「もう少し」が指していたのは、iPad miniのことでした。

iPhoneについて話そう

アップルは、iPhone 4sの発表イベントの招待状で、かなり明確な表現をしています。そのためイベント前には、アップルが2種類の新型iPhoneを同時に発表するのではないかとのうわさもありました。一方、メディア関係者の多くは、着信を知らせる機能に対応するとの見方を示し、この年、2種類の新型モデルが発表されることはないと読んでいました。結果的には、メディア側の意見が正しかったようです。

もう、すぐそこに

アップルは、iPhone 5sを発表した2012年の招待状で、かなり単刀直入な表現をしています。また描かれた絵の中には、iPhone「5」の文字が隠されています。

WWDC 2013 (WWDC MMX III)

2013年のWWDCの招待状をめぐっては、数多くの推測が広がりました。というのも、アップルがiOSの大幅な見直しを行うとのうわさがすでに流れていたからです。結果としては、うわさ通り、iOS 7の発表の場となりました。(MMX IIIはローマ数字で2013の意味)

これで1日が明るくなるはず

このフレーズは、カラフルなiPhone 5cが登場した2013年の招待状のときのものです。

取り上げたいことがまだまだあります

このフレーズに隠されたヒントについては、iPad向けに高機能な「カバー」が登場するのではないかなどの憶測がありました。しかし実際には、特にひねった意味などなく、イベントでは、iPad AirやRetinaディスプレイを搭載したiPad miniなど、数多くの新製品が紹介されました。

もっと言えたらいいんだけど

2014年に開催されたこのイベントでは、iPhone 6とApple Watchが公表されました。かなり大きなイベントでしたが、招待状の文字にこれといったヒントは潜んでいませんでした。

夏時間に時計を合わせよう

今年行われたApple Watchの公開イベントでは、「Spring forward(夏時間に時計を合わせよう)」がキャッチフレーズとして使われました。3月に開催されたことから、季節の移り変わりと、(夏時間に針を合わせる)時計とを意味しています。

変化の震源地

今年6月に開催されたWWDC 2015の招待状では、その文言にかなりがっかりした人もいたことでしょう。この文字と描かれたロゴを見た人たちは、ロゴの中央にある丸みを帯びた濃紺の四角がApple TVの外観と似ていることもあり、ついに新型Apple TVの登場かと解釈したのですが、実際のところ、同デバイスの発表はありませんでした。しかし...。

Siri、ヒントを教えて

来月9日のイベントでは、今度こそ新型Apple TVが公表されるのではないかとみられています。キャッチフレーズに「Siri」が使われていることから、次期Apple TVは音声で操作できる可能性があるということでしょう。真相解明の日は、もう間近です。

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