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携帯3社、「実質0円」廃止で2月のスマホ販売激減 格安スマホは絶好調
携帯大手3社が「実質0円」をやめた2月のスマホ販売台数は、予想通りの激減となったようです。
産経ニュースが調査会社BCNのデータをもとに伝えたところによると、「実質0円」中止の報道が伝わった1月のスマホ販売台数は駆け込み需要により前年比38.6%を記録したものの、2月は前月比で47.9%減、前年比では17.5%減となりました。
一方、大手とは対照的に販売台数を伸ばしたのがワイモバイルと格安スマホ。ソフトバンク傘下のワイモバイルは前年比で70.2%増、MVNOなどが販売する格安スマホは56.3%増。実質的な値上げとなった大手から割安料金を提供する事業者に利用者が流れる形となりました。
新年度前の3月は例年、各社とも販売数を最も伸ばす時期。しかし、大手キャリアが突然巻き返しに転じるとは考えにくく、当面はMVNOなどの格安スマホがシェアを伸ばすのではないでしょうか。
なお、3月4日にiPhone 5sを発売したワイモバイルですが、当初発表していた実質0円販売は急遽中止となったものの、出だしは絶好調のようです。現在、同社オンラインストアでは在庫切れとなっています。
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