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アップル4~6月期決算、2四半期連続で減収 iPhone販売台数15%減

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アップルは現地時間26日、第3四半期(4~6月)の決算を発表しました。売上高は424億ドル(約4兆4000億円)、純利益は78億ドル(約8200億円)。2四半期連続で減収減益となったものの、いずれも市場の予測を上回りました。

主力製品であるiPhoneの販売台数は、昨年同時期の4,750万台から15%減少の4,040万台。iPadの販売台数は1,000万台弱で、収益は9%増加したものの、iPad Proの高額な価格帯が影響して販売台数は7%減少しました。Macの販売台数は、昨年比11%減の430万台。その他、粗利益率は38%、1株当たり利益は1.42ドルでした。

アップルのティム・クックCEOは発表に際し、「顧客の需要と業績が期初の予想よりも強く、それが反映された第3四半期決算を発表することができて嬉しく思います。iPhone SEの販売は好調で、6月のWWDCで発表したソフトウェアやサービスに対して顧客や開発者から得られる反応に、私たちはとても興奮しています」と語りました。

アップルのルカ・マエストリCFO(最高財務責任者)は、「顧客ベースが拡大を続け、継続購入の顧客数が過去最高を記録したことにより、当社のサービス事業は前年比で19%増加し、App Storeの売上高は過去最高となりました」と語っています。

7~9月の第4四半期については、アップルは、売上高を455億ドルから475億ドル、売上総利益率を37.5%から38%、営業費用を60億5,000万ドルから61億5,000万ドル、その他収入を3億5,000万ドル、税率を25.5%と予想しています。

via - Appl Insider

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