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Apple Watchの公式ページがアップデート、3つの主要機能を詳しく解説

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アップルは26日(現地時間)、公式ホームページを更新し、Apple Watchの情報をリニューアルしました。ホームページ上では3つのカテゴリーに焦点を当て、「時計」「メッセージ」「健康とフィットネス」について、そのUI(ユーザー・インターフェース)とUX(ユーザー・エクスペリエンス)を新たに紹介しています。

更新後のホームページでは、機能ごとのカテゴリーを新たに設け、これまで「概要」と「特長」でまとめて掲載されていた情報を、それぞれのカテゴリーで詳細に説明しています(英語版のみ)。各カテゴリーでは、UIのみならず、Apple Watchの楽しみ方などについても知ることができます。

時計(Timekeeping)

まず「時計」のカテゴリーにおいては、いわゆる「コンプリケーション(複雑)」に焦点を当てています。「コンプリケーション」とは時計業界の用語で、例えば文字盤を変更できるなどといった、時間表示以外の特殊なカスタマイズ機能のことを意味します。Apple Watchでは、時計(時間表示)の周りに、例えば気温、毎日の運動量、株価などを表示させることができるほか、各項目をタップすることでアプリを起動させることが可能です。

同カテゴリーではさらに、文字盤のデザインを画像で紹介し、個々のデザインについて説明を載せています。更新前のホームページでは、文字盤の画像があるのみで、各文字盤がどのような動きをするのかについては説明されていませんでした。

メッセージ(New Ways to Connect)

「メッセージ」のカテゴリーでは、「スケッチ」のデモが、アニメーションで表示されるようになりました。「スケッチ」とは、文字盤に指で直接絵を描き、描いた絵をメッセージとして送受信できる機能です。

「タップ」や「ハートビート」についても、心臓が脈を打っているイメージなど、説明にアニメーションを加えています。「タップ」は、Apple Watchをタップすることで、相手に振動でメッセージを送る機能で、「ハートビート」は、心拍センサーを利用して、振動で心拍の情報を送る機能です。

さらにテキスト・メッセージや通話の機能においても、アニメーションで実際の使用感を伝えています。

健康とフィットネス(Health & Fitness)

「健康とフィットネス」では、精密な歩数計の機能や、運動の計測、データ管理などのほか、iOSデバイスとの同期も可能になっています。また標準搭載のアプリ「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」では、計測した各運動量や消費量、時間などを、円形のグラフィックメーターを使ってアニメーションで表示します。

と、ここまで詳細が明らかになってきたApple Watch ですが、その発売日については2015年初頭とされているのみで、正確な日付についてはまだ公表されていません。

via - Apple Insider

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