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Apple Watch 2、OGS方式採用で薄型化 発売日はiPhone 7と同日か

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台湾のDIGITIMESは29日、アップルのサプライヤであるTPKホールディングから得た情報として、第2世代Apple Watchのディスプレイには、グラス・オン・グラス(G/G)方式に代わりワン・グラス・ソリューション(OGS)方式が採用される見通しだと伝えました。

OGS技術は、2枚のガラスを重ねたG/G方式からガラスを1枚除いて、より薄い素材へ置き換えた技術です。第1世代のApple WatchにはG/Gが使用されていましたが、OGSへの移行により内部に若干の空きができ、デバイス全体の軽量化が可能になります。

TPKホールディングによると、Apple Watch向けのOGSパネルの生産は、現在、予期しない技術的問題が発生しており、歩留まり率が低くなっているとのこと。このことが、第2世代Apple Watchの生産全体に影響を及ぼすかどうかは現時点では不明のようです。

第2世代Apple Watchは、デザイン上の大幅な変更はなく、セルラーモデルの追加やプロセッサの高速化、バッテリーの向上など、内部機能の改良に重点が置かれる見通し。発売日は、iPhone 7や7 Plusと同時期の今年秋になるとみられ、9月9日予約開始、16日発売開始との具体的情報も伝えられています。

via - DIGITIMES , MacRumors

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