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iOS 8、公開初日のアップデート率は低め その理由とは?

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米国の広告会社やリサーチ企業が行ったライブ追跡調査によると、17日(米国時間)に公開されたiOS 8の現時点での導入率は、昨年同時点に比べて半分程度にとどまっていることが明らかになったようです。

モバイルマーケティング会社Fiksuの調査では、一般公開開始から18時間後のiOS 8の導入率は7.92%。昨年のiOS 7の同時点での導入率は17%でした。MixpanelのライブチャートではiOS 8の導入率は現時点で14.25%。iOS 7は同時点で約40%。

Appseeのライブトラッカーでは、現時点におけるiOS 8導入率は13.1%でした。一方、毎月2億人以上のiOSユニークユーザーが利用するTapjoyは、公開18時間後の時点でiOS 8の導入率は5.90%。プラットフォームの内訳はiPhoneが6.60%、iPadが3.96%、iPodが7.65%だったとのこと。

通常よりアップデートが遅れている理由は不明ですが、これらの数字は、昨年のiOS 7を除く過去のiOSリリースに比べ、若干数字が下回っているという程度です。iOS 7はデザインを一新したために導入率が飛躍的に伸びたという背景があります。

また、今年はインストールに多くの空き領域が必要であるため多くのユーザーがアップデートを控えている可能性もあります。ユーザーの中には、iOS 8のインストールに6GBの領域を必要とした人もいると伝えられています。

via -9to5Mac

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