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次期iPhone、画面サイズ大型化は間違いなし iWatchも着々と準備中

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アップルのサプライチェーン筋によると、アップルは来年に向け、新iPhoneを準備中です。しかも次期iPhoneはさらに大型のスクリーンを備える模様。米国のApple Insiderが伝えております。

投資銀行Cantor Fitzgeraldのブライアン・ホワイト氏は、中国および台湾のハイテク企業を取材し、中国のとあるサプライチェーンのベンダーを訪問した際、より大型のiPhoneが準備中であることを知らされました。

「大型(約5インチ)のiPhoneが2014年に現実となるのは間違いない」と、ホワイト氏。

スマートフォンのスクリーンが大型化している昨今のトレンドの中、アップルは昨年、それまで3.5インチ基準だったそれを、iPhone 5において、より背の高い4インチにアップグレードしました。

ホワイト氏の見解は、事情通として知られるKGI証券のアナリストであるミンチー・クオ氏のそれと並ぶもので、クオ氏も先月、アップルが来年4.5~5インチのスクリーンサイズをもつ新iPhoneを発表すると述べました。クオ氏はまた、5インチを超えるサイズをアップルが採用することはなさそうだと付言。「片手使用という揺るぎない原則」ゆえだとのこと。

最近は、大型スクリーンをもつ「ファブレット」がますます人気を高めています。この分野ではサムスンがトップを走っており、リリースされたばかりのGalaxy Note3は5.7インチディスプレイ、Galaxy Megaにいたっては6.3インチと小さなタブレット並みの大きさです。

ホワイト氏はまた、アップル噂の「iWatch」についても触れ、あるサプライヤーから、手首に装着するデバイスは、単なるiPhoneの延長ではないデバイスになると聞かされたそうです。その人物によると、iWatchは、自宅のデバイスとの接続をコントロールする「多目的ゲートウェイ」のようなものになるとのこと。

このサプライチェーン筋によると、いわゆる「iWatch」は、冷房、暖房、照明、オーディオ機器、ビデオ機器をコントロールするのに使用され、手首に簡単に着けることができるデバイスで、フォンを持つ必要なしで、家庭内の電化製品を簡単にコントロールできます。

ホワイト氏は、iWatchが、2014年終わり前には発表されると見ています。

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