本文に広告を含む場合があります。

iPhone 6のバッテリー容量は並以下、デバイス薄型化を優先か

著者情報

アップルは、今秋の発売が見込まれるiPhone 6で、デバイスの薄型化と引き換えにバッテリー容量を抑える計画かもしれません。米国のApple Insiderが伝えています。

中国の技術系サイトIT168が7日(現地時間)に伝えたところによると、iPhone 6のバッテリー容量は4.7インチで1,800~1,900mAh、5.5インチで2,500mAhになるとのこと。ディスプレイの大型化が主な要因とみられますが、これが事実であれば容量の増加率は15%以上と、iPhone 5から8%増加した5sのときよりも高くなります。

しかし、例えば5.1インチで2,800mAhのサムスンGalaxy S5や、4.7インチで2,200mAhのモトローラMoto Xに比べると低い容量です。

これにはiPhone 6でさらなる薄型化を図ろうとするアップルの戦略があるとみられます。大きな容量のバッテリーでは厚みが増すことは避けられません。実際Galaxy S5は5sよりも厚みがあります。アップルは優れたビジネスモデルのおかげで、容量は他社製品より低くても同等の駆動時間を維持できる、電力効率の高い製品の設計が可能になるとみられます。

関連記事

最新情報



上へ戻る