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4.7インチ版iPhone 6のバッテリー画像がリーク、同サイズのスマホでは最も少ない容量

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これまでに幾度となく報じられてきたように、アップルはiPhone 6でデバイスのさらなる薄型化を目指しています。それにともない、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量は、同サイズのスマホのものと比べ小さくなるとみられていますが、それを裏付ける画像がリークされたようです。米国のApple Insiderが伝えています。

フランスのブログnowhereelse.frは17日(現地時間)、アップルの4.7インチ版iPhone 6のものとするバッテリー写真を新たに掲載しました。このバッテリーには、製造元は中国のDesay Battery、容量は1,810 mAhと記載されています。次期iPhoneではバッテリー容量がiPhone 5sの1,500mAhから1,800mAhに増えるとの噂がありましたが、今回の写真流出でその信憑性が高まってきました。

アップルは、iPhone 6でさらなる薄型化を実現するためバッテリーの厚さを従来より30%削減することが必要となり、そのことでさまざまな製造上の問題を抱えているとされてきました。今週初めの報道でこれらの問題は解決されたと報じられましたが、そこでは、バッテリーのサプライヤは台湾のSimplo Technologyになると伝えられていました。

4.7インチで1,810mAhという容量は、同クラスでは最も少ないバッテリー容量です。ちなみにモトローラの4.7インチのMoto Xは、バッテリー容量が2,200mAhです。

一方、5.5インチの「ファブレット版」iPhone 6は、写真は流出していませんが、容量は2,500mAhになると以前より噂されています。

少ないバッテリー容量で駆動時間も少ないでは、アップルのメンツが立ちません。iPhone 6に最適化されたiOS 8でどのようなパフォーマンスを見せるのか。今秋の発売が楽しみです。

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