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iPhone 6とiPad Air 2は4K動画再生が可能と判明

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動画転送アプリ「WALTR」の開発者が、iPhone 6と6 Plusで4K動画の再生が可能であることを発見し、21日にYoutubeに証拠の動画をアップしました。4K動画の再生は、今年からアップルデバイスに採用されたA8チップにより可能となっているようです。ただしアップルは、A8チップの機能として4K動画の再生を掲げていません。

また米Cult of Macは、その後、A8Xチップが搭載されたiPad Air 2でも4K動画の再生が行えることを突き止めました。Cult of MacはiPhone 6 と6 Plusでも4K動画の再生テストを行い、H.264コーデックを使用した動画ファイルであれば非常にスムーズに再生できることや、.MOVや.AVIファイルも多少のひずみは出るものの再生が行えることを発見しました。

iTunesが4K動画の同期をサポートしていないため、iPhone やiPadのユーザーが自分のデバイスで4Kの動画を見ることは難しいかもしれませんが、iMazingやWALTRといったアプリならこうした制約を回避することができます。

iPhone 6や6 Plusの解像度(1,334×750、1,920×1,080)では4K動画の超微細性を再現することが困難であるため、これらのデバイスではそもそも4K動画の再生は有用ではないようです。しかし、アップルは今後アップデートするApple TVやiTunesで4K動画に対応していく可能性があります。

したがって、4Kファイルのための十分なストレージさえ確保できれば、iPhone 6のユーザーはApple TVに接続した4KテレビでAirPlayビデオをストリーミング再生することができるようになるかもしれません。

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