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iPhone 6 Plusユーザーのデータ使用量はiPhone 6の倍

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米テクノロジー企業シトリックスが行ったモバイル利用に関する最新の分析調査から、iPhone 6 Plusのユーザーのデータ使用量はiPhone 6の同量の2倍とはるかに多い量であることが明らかになりました。ちなみに6年前に発売されたiPhone 3GS(3.5インチ)と比べるとその差は10倍だったとのことです。

ストリーミングで映画を見るなどiPhone 6 Plusのユーザーはデバイスをタブレットのように使用する傾向があり、そのことが高いデータ使用量につながっているとシトリックスは分析しています。また、こうした使用傾向が次に新しいデバイスを購入する際のデータプランの選択に影響を及ぼしていることも指摘しています。

実際、ファブレット版となる6 Plusのデータ使用のパターンはタブレットデバイスのパターンと似ており、携帯キャリア会社には利用者をWi-Fiからモバイルネットワークにシフトさせる機会をもたらしています。

その他、すべてのスマートフォンにみられた特徴として健康関連アプリへの関心の高さが挙げられます。モバイルの健康アプリを利用しているユーザーの78%がフィットネスのアプリを併用していました。また、モバイルデバイスでのスポーツ観戦の割合も、2014年7~9月期は21%だったのに対し現在は50%まで増加しています。

企業部門におけるモバイルのプラットフォームについては、iOSが引き続き他を圧倒しており、iOSデバイスのシェアは64%であるのに対し、Androidは27%、Windows Mobileは9%でした。

via - MacRumors

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