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iPhone 6sで採用の感圧タッチはiPhone史上最大の変化をもたらす = KGI証券

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これまでに報じられてきた通り、iPhone 6sの目玉は、「感圧タッチ」の搭載になる見込みです。同機能は、Apple WatchやMacbookにも採用されているため、全くの新機能というわけではありません。しかし、この機能こそが、ユーザインターフェイスにiPhone史上最大の変化をもたらす可能性を秘めているようです。

アップル製品の情報で定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は2日に発行したリポートで、次期iPhoneの目玉となるのは、感圧タッチによる入力方式であると改めて主張しました。 現在、感圧タッチ機能が搭載されているのは、新製品の13インチMacBook Proですが、この技術は今月発売される12インチのMacBookとApple Watchにも搭載されていることが明らかになっています。

iPhone史上最大の変化

クオ氏によると、同技術の採用は、ユーザインターフェイスにiPhone史上最大の変化をもたらすといいます。またこの大幅変更によって、次期iPhoneの名称が、従来のように「s」を付けた「iPhone 6s」ではなく「iPhone 7」になる可能性もあるとしています。

さらに「iPhoneに搭載される感圧センサーは、現在、他のデバイスで体感できるようなユーザーの指の圧力を直接感知するものではなく、指の接触面積によって圧力の強弱を検知するものになるだろう」と述べています。

クオ氏の見解では、次期iPhoneの感圧タッチには容量式の技術が採用され、センサーはインセル型タッチパネルのバックライトの下に配置されるものとみています。こうすることでデバイス内のスペースを節約することができるほか、LCDの透過性も高まります。

4インチモデルの可能性は低い

クオ氏は、次期iPhoneのサイズは、名称の変更の有無にかかわらず、iPhone 6同様4.7インチと5.5インチの2モデルになるだろうとし、今年、4インチモデルが新たに導入される可能性は低いと伝えています。一方で、以前、現行のiPhone 5をプラスチック製のボディにしてiPhone 5cを生み出したように、今回もiPhone 5sで新たなモデルを作るのかどうかについては触れていません。

感圧タッチ搭載は6s Plus限定?

最後に、台湾の経済日報もこのほど、5.5インチのiPhone 6s Plusに感圧タッチが搭載されると報じましたが、6sへの言及はありませんでした。このことから、感圧タッチの搭載は、6s Plusに限定されるのではとの憶測を呼んでいるようです。

via - Apple Insider

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