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新色はピアノ・ブラック! KGI証券アナリストがiPhone 7のスペック詳細を公開

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アップルの新製品について確かな情報を提供してきたKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、7日の発表を前にこれまでで最も詳細なiPhone 7のレポートを公開しました。クオ氏によれば、iPhone 7では多数のアップグレードや変更が行われるものの、外見はiPhone 6sとほとんど変わらないため「一般的なユーザーはその差を認識しにくいかもしれない」と語っています。

最新のA10チップ
TSMC製の最大クロック数2.4-2.45GHzのチップを搭載。ただ、熱さや電力消費の問題から数値が若干低めに設定される可能性があるとのこと。

容量は32GB、128GB、256GB
iPhone 7、7 Plusともに容量は上記3種類。RAMは、デュアルカメラを搭載する7 Plusは3GB、iPhone 7はこれまでと同じ2GB。

カラーオプションは5つ
従来のシルバー、ゴールド、ローズゴールドに、新たに「ダークブラック」と光沢仕上げの「ピアノブラック」が追加。今週初め、これら5つのカラーが施されたSIMトレーの写真がリークされました。

また、生産上の問題から、初期段階ではピアノブラックの製造は容量の大きいモデルが優先されるそうです。

防水レベルはIPX7
IPX7はApple Watchと同等の防水性能で、しぶき、シャワー、あるいは最大1メートル深度の短時間の水没でも浸水しないレベルです。

イヤホン端子は廃止
廃止に伴い、Lightning対応のEarPodsと3.5mm端子用の変換アダプタが同梱されるとのこと。

音質が向上
新たにオーディオアンプを搭載し、デバイスの上側にあったイヤホン受信機をフルスピーカーに変更。これにより、デバイスを水平に持ったときにもステレオサウンドを十分に体験できるとのこと。

ホームボタンは感圧式に
ホームボタンは、物理ボタンをクリックしたときの触覚を再現した感圧式ボタンに変更されます。この変更は防水性の向上に一役買っています。

ディスプレイはWide Color技術を採用
ディスプレイのサイズと解像度はiPhone 6s 、6s Plusと同じ。また、9.7インチのiPad Proと同じWide Color技術が採用されて画質がさらに向上します。

7 Plusのリアカメラはデュアルレンズに
2つのカメラレンズの画素数はともに1200万画素。1つは広角レンズで、ピクセルサイズが大きく、6Pレンズと光学式手ブレ補正機能を搭載。もう1つは望遠レンズで、ピクセルサイズが小さく5Pレンズを搭載。デュアルレンズカメラには40ドルのコストがかかるため、iPhone 7 Plusは6s Plusより高額になる可能性があるとのこと。

リアカメラのフラッシュが改良
4つのLED(寒色と暖色2つずつ)と光センサーが搭載され、写真の画質が一段と向上。

近接センサーが改良される可能性も
LEDからレーザー式になり、よりすばやい反応、距離検出、ジェスチャー認識が可能に。

Felicaに対応
これまでにも報じられていた通り、日本で展開されているFelicaに対応するようですが、2017年発売のiPhoneに持ち越しになる可能性もあるようです。

via - MacRumors

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