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今秋発売のiPhone 8はフレキシブルOLED、新しいTouch IDなどを搭載 = KGI証券

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今年秋に発売されるiPhone 8(アイフォン8)はデザインが大幅に変更される見通しで、大型の有機ELディスプレイ(OLED)が採用され、ベゼルがなくなり、指紋認証ボタンがディスプレイに内蔵される、といった情報がすでに伝えられています。これらに加え、感圧性が向上した新しい3D Touchセンサーが搭載される見通しであることが、KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が21日に発行したレポートの中で明らかになりました。

クオ氏によると、OLEDにはフレキシブルなディスプレイパネルが使用されるため、デバイスの四辺をくるむようなディスプレイデザインが可能になるとのこと。一方で、iPhone 6sや7に使用された3D Touchとの互換性は失われるため、従来のフレキシブルプリント回路基板(FPCB)センサーに代わりフィルムセンサーが採用されて、感度や圧力レベルの向上が見込まれるとのことです。

また、OLEDは従来のLCDディスプレイと比べて耐久性が低いため、新しい3D Touchセンサーには金属部品が追加されて構造の強化が図られるとしていますが、詳細はまだ不明のようです。

iPhone 8(アイフォン8)にはこのほか、顔認証システム、無線充電機能、進化した耐水機能などが追加される見通しです。今年秋は新しいプロセッサを搭載したiPhone 7s、7s Plusも同時に発売されるとみられています。

MacRumors

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