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iPhone 8のディスプレイに「ファンクションエリア」採用か = KGI証券

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今年秋に発売予定のiPhone 8は、5.8インチの有機ELディスプレイ(OLED)が採用されると噂されています。KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、最新の投資家向けレポートの中で、このディスプレイには仮想ボタン等のシステム機能専用の「ファンクションエリア」が新たに設けられると伝えました。

クオ氏によれば、「ファンクションエリア」をのぞいたディスプレイ領域のサイズは5.15インチ程度。ファンクチョンエリアが担う役割については触れていませんが、クイックアクションやMacBook ProのTouch Barのように、特定のメニューに素早くアクセスできるものなのかもしれません。

また、iPhone 8には、従来のTouch IDに代わりセキュリティやApple Payの認証を担う新たな生体認証技術が採用される、とも伝えています。

この技術の詳細は不明ですが、昨日、JPモルガンが発表したレポートによれば、アップルは顔認証と拡張現実(AR)とを促進する「3Dレーザースキャニングモジュール」を採用する可能性があるとのこと。一方、クオ氏は先月のレポートでは、アップルが光学式指紋読取装置と顔認証技術とを活用した二重の生体測定を搭載する可能性があると伝えていました。

iPhone 8の価格については、クオ氏は先週にも伝えた通り1,000ドル(約11万円)を超える可能性が高いとしています。同時期に発売が見込まれる液晶ディスプレイ採用のiPhone 7sと比べ、生産コストが50~60%増えることをその要因に挙げています。

Apple Insider

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