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格安SIM各社の1GBプラン比較

最終更新日:著者情報

1GBプランは、普段インターネットをあまり利用しない方向けのプランとなります。非常に限られたデータ容量なので、低速モード機能があるMVNOを選択することをおススメします。

低速モードは通信速度が200Kbpsに制限されますが、データ容量を消費しません(楽天モバイル以外)。メールやLINEのやり取りならば、低速モードでも問題なくできますし、iPhoneでYoutubeを見る際も、画質は悪くなりますが、ほぼ止まらずに見ることができます。

1GBでできること

内容

目安

ウェブ閲覧

2千ページ

メール

4万通(テキストのみ)

LINE

スタンプの送受信:10万回
無料通話:36時間
ビデオ通話(高画質):3時間

Youtube

低画質:11時間
高画質:2時間

ニコニコ動画

一般会員:5時間

Apple Music

高音質オフ:15時間
高音質オン:7時間

ネット、Youtube、LINEなどに必要な通信量と速度の目安


1GBプラン料金比較

MVNO

データSIM

通話SIM

SMSなし

SMSあり

b-mobile S
(ソフトバンク回線)

-

-

990円

DMM mobile

480円

630円

1,260円

FREETEL

499円

639円

1,199円

LINEモバイル

500円

620円

1,200円

b-mobile
(ドコモ回線)

500円

630円

1,300円

ロケットモバイル

590円

740円

1,250円

DTI SIM

600円

750円

1,200円

Nifmo

640円

790円

1,340円

エキサイトモバイル
(最適料金プラン)

660円

800円

1,360円

エキサイトモバイル
(定額プラン)

670円

810円

1,370円

U-mobile
(ダブルフィックス)

680円

830円

1,480円

U-mobile

790円

940円

-

mineo auプラン

800円

800円

1,410円

mineoドコモプラン

800円

920円

1,500円

BIGLOBEモバイル

-

-

1,400円

b-mobile S
(ソフトバンク回線)

880円

-

-


b-mobile

プラン

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

おかわりSIM
(ドコモ回線)

500円

630円

1,300円

なし

b-mobile S 開幕SIM
(ソフトバンク回線)

880円

-

 

なし

b-mobile S 990
ジャストフィットSIM
(ソフトバンク回線)

-

-

990円

なし

b-mobileの1GBプランはドコモ回線のおかわりSIMとソフトバンク回線のb-mobile Sの2つ。おかわりSIMは1ヶ月に使ったデータ量に応じて金額が決まる従量制プラン。データ量は1GB~5GBまでの5段階に分かれており、1GBまでが月額500円(通話SIMは1,300円)、以降、1GBにつき250円加算される仕組みです。

b-mobile Sは、ソフトバンクのiPhoneとiPadがSIMロック解除なしで使える初めての格安SIM。データ通信専用の「b-mobile S 開幕SIM」とデータ通信と電話の両方が使える「b-mobile S ジャストフィットSIM」が提供されています。

「b-mobile S 開幕SIM」は、月に使えるデータ容量があらかじめ決められている定額制で、1GBのほか、3GB/7GB/30GBから選択することができます。一方、「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」は、おかわりSIMと同様、使ったデータ量に応じて金額が決まる従量制プランです。データ容量は1GB~15GBまでの15段階。1GBまでが月額990円、以降10GBまで1GB毎に500円ずつ加算され、10GB以降は1GB毎に350円ずつ加算されます。

b-mobile:サービスの詳細と特徴

公式サイト

DMM mobile

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

480円

630円

1,260円

あり

業界最安値かつ最多のプラン数というわかりやすい特徴を持つのがDMM mobileです。「安かろう、悪かろう」はDMM mobileには当てはまらず、低価格ながら高品質のサービスを提供しています。

格安SIMでは珍しい2GBプランも提供しているので、1GBプランで容量が足りるかどうか心配という方は、とりあえず1GBプランに申し込み、足りなければ2GBプランに移行するという形を取れば良いと思います。プラン変更は当月24日までに申請すれば、翌月から新プランが適用されます。プラン変更に伴う手数料はありません。

低速モードにも対応していますが、直近3日間で366MBを越すと、速度がさらに制限されます。高速通信時の3日間制限はありません。

DMM mobile:サービスの詳細と特徴

公式サイト

FREETEL

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

499円

639円

1,199円

あり

定額プランと従量制プラン(使った分だけ安心プラン)の2つの料金体系を持つFREETEL。用途に合わせて2つのプランから選択できるのが魅力です。両プランとも月額料金は同額ですが、契約後に「使った分だけ安心プラン」から「定額プラン」へ変更する場合、手数料が500円かかるので注意してください。逆のプラン変更はできません。

FREETEL 公式サイト

LINEモバイル

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

500円

620円

1,200円

なし

LINEモバイルの1GBプランは、LINEをデータ消費なしに使うことができるLINEフリープラン。それでいて、月額料金はSMS付データSIMが最安の620円、通話対応SIMは最安のFREETELと1円差の1,200円と、料金・サービス内容ともに充実しています。

ちなみに、LINEモバイルでは、3GBプラン以上になると、LINEの他、Facebook、Twitter、Instagramもデータ消費なしで利用できますが、料金は若干高めになります。

LINEモバイル:サービスの詳細と特徴

公式サイト

ロケットモバイル

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

590円

640円

1,250円

なし

ロケットモバイルといえば、低速(200kbps)ながら月額298円でデータ容量を無制限に利用できる「神プラン」が有名です。神プランのインパクトが強すぎて、ロケットモバイルに他プランがあることすら知らない方もいると思いますが、1GB/2GB/3GB/5Gb/7GBプランも提供しています。

とはいえ、ロケットモバイルを格安SIMの選択肢に入れるなら、やはり、神プランの一択だと思います。

ロケットモバイル 公式サイト

DTI SIM

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

600円

750円

1,200円

なし

DTI SIMは5月1日より、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができるようになりました。1GBプランにおける直近3日間のデータ通信量制限も366MBから700MBに緩和されました。残念ながら低速モードはありません。

DTI SIM:サービスの詳細と特徴

公式サイト

Nifmo

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

640円

790円

1,340円

なし

データ容量は1GBではなく1.1GB。低速モードはありませんが、全国5,200カ所で利用できる無料W-Fiスポットを提供しています。1.1GBプランの注意点は、データ容量の繰り越しができないこと。Nifmoで繰り越しができるのは3GBプラン以上となります。

Nifmo:サービスの詳細と特徴

公式サイト

エキサイトモバイル

プラン

コース

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

最適料金

SIM1枚

660円

800円

1,360円

あり

SIM3枚

1,180円

+140円/枚

+700円/枚

定額

SIM1枚

670円

810円

1,370円

あり

SIM3枚

1,260円

+140円/枚

+700円/枚

エキサイトモバイルの料金プランは2種類用意されています。1つは使った分に応じて料金を支払う従量制の「最適料金プラン」。同プランでは、100MBから15GBまで、17段階に細かく料金が設定されているため、無駄な支出を抑えることができます。

一方の「定額プラン」は、月に使えるデータ容量があらかじめ決められている通常プラン。余ったデータを翌月に繰り越すことも可能です。

また、エキサイトモバイルは100MB/月のような少量プランでも最大5枚のSIMで容量をシェアできるため(4枚目以降は追加料1枚につき月額390円)、家族で使ったり、複数の端末にSIMを入れて使いたい方にもおすすめのSIMです。留守電オプション月額350円/枚。

エキサイトモバイル:サービスの詳細と特徴

公式サイト

U-mobile

プラン

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

ダブルフィックス

680円

830円

1,480円

なし

1GB

790円

940円

-

映像配信大手のU-Nextが提供する格安SIM。月に1GB使えるプランは2種類用意されていて、一つは定額制の1GBプラン(月額790円)。

もう一つは使った分に応じて後から料金が決まるダブルフィックス。使用量が1GB以下だと月額680円、1GB超~3GBまでだと月額900円になる料金体系です。

U-mobile:サービスの詳細と特徴

公式サイト

mineo

プラン

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

au

800円

800円

1,410円

あり

ドコモ

800円

920円

1,500円

auとドコモの両回線に対応するmineoですが、月額料金はauプランの方が安く設定されています。1GBプランの料金は両プランとも高めですが、選ぶ価値は十分にあると思います。

mineoは、家族や友人、あるいはmineoユーザー全員で余ったデータ容量を分け合えるパケットギフトやフリータンクのような非常にユニークなサービスを展開しています。

先日も、通常とは別の専用帯域を設け、昼休みの時間帯でも高速通信ができる優先通信サービス「プレミアムコース」のトライアル運用をリリースしたばかり。スタッフブログやユーザー間のコミュニティサイトなども充実しており、「良くしたい」という気概が伝わってきて、好感が持てます。

mineo:サービスの詳細と特徴

公式サイト

BIGLOBEモバイル

データSIM

通話SIM

低速モード

SMSなし

SMSあり

-

-

1,400円

なし

BIGLOBEモバイルの1GBプランは通話SIMのみが対応しており、データSIMの契約はできません。BIGLOBEモバイルは全国約8万カ所で使える無料Wi-Fiスポットを提供していますが、これを利用できるのは6GBプラン以上の契約者のみ。1GBプランの契約者が同Wi-Fiスポットを利用するには月額250円かかります。ちなみに、3日間制限は撤廃されました。

BIGLOBE SIM:サービスの詳細と特徴

公式サイト

料金プラン比較

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