ネット、Youtube、LINEなどに必要な通信量と速度の目安

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Safari、LINE、Youtube、ニコ動など、最も一般的なアプリを利用する際に必要なデータ容量と通信速度について、いろいろと検証してみました。

ウェブサイトの閲覧

1ページの表示に消費する通信量

ウェブ1ページの容量はウェブサイトにより大きく異なります。ここでは、国内主要10サイトのトップページを読み込むのに要する通信量を計測してみました。計測方法はiPhoneのSafariの設定で「履歴とwebサイトデータを消去」したうえで、「モバイルデータ通信」に表示される通信量を参照しました。

サイト名

通信量

Yahoo

944KB

Googleニュース

525KB

楽天市場

2.8MB

食べろぐ

1.6MB

価格コム

832KB

ソフトバンク

1.7MB

じゃらん

2.9MB

日本経済新聞

1.2MB

教えてgoo

663KB

Apple

7.4MB

10サイトの平均通信量は2MB。通信量が一番少なかったのが、文字主体でシンプルなつくりのGoogleニュース。逆に一番大きかったのは、特殊なフォントファイルの読み込みに通信量を食うAppleのサイトでした。

実際にウェブサイトを閲覧する環境下では、キャッシュが残っていたり、同一サイトの別ページを見たりするので、必ずしもページのすべてをその都度通信して読み込むわけではありません。こういったことを考え合わせると、ウェブ1ページの閲覧に必要な通信量はざっくりと0.5MB~1MB程度を見込んでおけばよいと思います。

ウェブサイト閲覧時の通信量の目安

内容

通信量

3GBプランだと

ウェブ1ページ

0.5MB

6000ページ/月

200ページ/日

1MB

3000ページ/月

100ページ/日

快適なウェブ閲覧に必要な通信速度

ウェブサイトを快適に閲覧できる通信速度を割り出すのは容易ではありません。たとえ1ページを表示するのに1MBを消費したとしても、サーバーとの通信回数(画像やリンクが多いと回数が増える)やサーバーの性能など、諸々のことが関わってくるためです。

そのうえで、筆者の肌感覚で言うと、ざっくり以下のようになります。

5Mbps:大手キャリアとの差を感じない。
3Mbps:合格
2Mbps:合格水準
1Mbps:普通にネットサーフィンできる速度の最低ライン。
0.5Mbps:軽いサイトなら普通に閲覧できる。

ということで、ネット利用者が増える平日18時~22時に2Mbps程の速度が出れば、格安SIMとしては合格と思ってください。

LINE

LINEの通信量も計測してみました。mineoドコモプランのSIMを使って、平日の午後4時頃に計測したので、通信速度は高速な状態です。

内容

通信量

3GBプランだと

スタンプの送信/受信

10KB/1回

30万回/月

1万回/日

無料通話

470KB/1分

106時間/月

3.5時間/日

ビデオ通話

5.7MB/1分

8.7時間/月

30分/日

LINEの場合、送信側と受信側の双方で上記の通信量がかかります。通信速度はスタンプの送信や無料通話なら200Kbpsあれば十分。ビデオ通話なら500Kbpsで普通程度の画質、1.5Mbpsで高画質のビデオ通話が可能です。200Kbpsでもビデオ通話は可能ですが、画質はカクカクになります。

Youtube

iPhoneのYoutubeアプリはAndroidと違い、モバイルデータ通信時の画質を設定することができません。通信速度に合わせて画質が自動で調整される仕組みになっています。

ここでは、公式動画、一般動画、音声動画の3タイプの動画を取り上げて、通信速度別に消費する通信量を計測してみました。

200Kbps(高速通信オフ)

動画

再生時間

通信量

通信量/分

Apple公式

3分25秒

5.1MB

1.49MB

ソフトバンク公式

7分21秒

11.6MB

1.57MB

ひかきんTV公式

5分47秒

8.9MB

1.53MB

一般動画

6分15秒

8.8MB

1.40MB

一般動画(アニメ)

59秒

1.5MB

1.52MB

音声のみ

2分39秒

2.6MB

0.98MB

mineo ドコモプランをmineoスイッチをオン(200Kbps)にして計測しました。iPhoneのYotubeアプリはAndroidと違い、200Kbpsで動画を再生しても途中で止まることはほぼありません。低速モードで再生すれば画質は悪いですが、月額プランのデータ容量が減ることもないので、車の運転中など、BGMとしてかけっぱなしにしておく際に大いに活用できます。

さて、当初は、元の画質が高い公式動画のほうが通信量を食うのかなと予想していましたが、実際には一般動画と大差はありませんでした。動画1分当たりの平均通信量は約1.5MB。1時間の視聴で90MB、毎日1時間視聴すると1か月で2.7GBになる計算です。

低速モードがある格安SIMであれば、これだけのデータ容量を節約できてしまうのです。

高速 / 低速の切り替えが可能な格安SIM一覧

500Kbps

計測には、UQ mobileの「データ無制限プラン」を使用。同プランで出る速度は500Kbpsです。昼でも夜でもいつでも500Kbps出るので、Youtubeを長時間見るなど、用途によっては使い勝手の良いSIMだと思います。

動画

再生時間

通信量

通信量/分

Apple公式

3分25秒

9.8MB

2.87MB

ソフトバンク公式

7分21秒

10.9MB

1.48MB

ひかきんTV公式

5分47秒

16.7MB

1.53MB

一般動画

6分15秒

11.4MB

1.82MB

一般動画(アニメ)

59秒

2.6MB

2.6MB

音声のみ

2分39秒

5.7MB

2.15MB

動画1分当たりの平均通信量は約2MBでした。200Kbpsの平均通信量が1.5MBだったので、0.5MB増えたことになりますが、「ソフトバンク公式」動画のみ、200Kbpsの時より逆に通信量が落ちました。

1分当たりの平均通信量は2MB。1時間の視聴で120MB、1か月毎日1時間視聴すると3.6GBになります。

3Mbps~7Mbps程度

日曜日の20時30分頃にIIJmioのSIMを使って計測。各動画の再生前に、速度テストアプリで速度の計測もしたので、その数値も掲載しました。

動画

再生時間

通信量

通信量/分

速度

Apple公式

3分25秒

30.2MB

8.8MB

7.4Mbps

ソフトバンク公式

7分21秒

66.8MB

9.0MB

5.6Mbps

ひかきんTV公式

5分47秒

91.4MB

15.8MB

6.0Mbps

一般動画

6分15秒

43.2MB

6.9MB

3.0Mbps

一般動画(アニメ)

59秒

7.6MB

7.7MB

3.8Mbps

音声のみ

2分39秒

5.6MB

2.1MB

3.5Mbps

動画1分当たりの平均通信量は8.3MB。500Kbpsのときの4倍に増えました。1時間の視聴で498MB、毎日1時間視聴すると1か月で14.9GBと膨大な容量になります。

25Mbps~50Mbps

5月2日月曜日。平日ながらゴールデンウィーク期間中の10時30分頃、IIJmioのSIMで計測。

動画

再生時間

通信量

通信量/分

速度

Apple公式

3分25秒

27.0Mbps

7.9MB

39.0Mbps

ソフトバンク公式

7分21秒

65.8Mbps

8.9MB

51.7Mbps

ひかきんTV公式

5分47秒

77.2Mbps

13.3MB

25.0Mbps

一般動画

6分15秒

43.9Mbps

7.0MB

35.5Mbps

一般動画(アニメ)

59秒

7.5Mbps

7.6MB

35.0Mbps

音声のみ

2分39秒

5.4Mbps

2.0MB

34.6Mbps

動画1分当たりの平均通信量は7.7MB。3Mbps~7Mbpsのときを下回りました。Youtubeの設定は「Wi-Fiの時のみHD再生」はオフの状態です。iPhoneのYoutubeアプリは、必ずしも通信速度に比例して画質が上がっていくというわけでもなさそうです。

ニコニコ動画

一般会員向け画質の動画を計測。速度テストアプリの数値は2Mbps~3Mbpsでしたが、500Kbps、10Mbps以上の速度で測っても、読み込みが速くなるだけで通信量は変わりませんでした。

動画

再生時間

通信量

通信量/分

サッカー

2分26秒

8.1MB

3.3MB

アニメ

2分7秒

7.2MB

3.4MB

音声のみ

2分3秒

1.3MB

0.6MB

ニコ生

2分

7.8MB

3.9MB

ニコ生

1分14秒

4.5MB

3.6MB

ニコ生公式

1分

4.2MB

4.2MB

UQ mobileのデータ無制限プラン(500Kbps)でニコ動を見ると、同じ動画でも止まらずに見れる時間帯と頻繁に途切れる時間帯があります。サーバーの混み具合によって変わるようです。よって、500Kbpsでのニコ動の視聴は安定性に欠けます。

一方、ニコ生を500Kbps(UQ mobile)で見ると、「通信エラーにより視聴に失敗しました」との表示が出ることが多いので、500Kbpsでは厳しいです。

メール

iPhoneのメールアプリを使用する際に消費する通信量を計測しました。メールアプリは開くだけで、少なからずの通信量を消費します。プッシュ通知にしている場合は、ホーム画面のメールアプリにバッジ表示された時点で(受信時)、10KB~50KB消費します。同じ内容のメールを受信しても、通信量はその都度、若干変わってきます。

本文が1文字のメールと100文字のメールでは、受信時の通信量は違うのでしょうが、その差よりも、メールアプリにかかわる別の通信量の差のほうが大きいようなので、何文字でどれくらいの通信量を消費するのかはわかりませんでした。

受信後にメールを開くと、ここでも若干の通信量を食います。これも毎回微妙に違いますが、10KBとかその程度です。メールを開いたときの通信量は、メール本文の長さは関係ないようです。関係するのかもしれませんが、微量すぎてわかりませんでした。

内容

通信量

3GBプランだと

メールの送受信

10KB/1通

30万通/月

1万通/日

50KB/1通

6万通/月

2千通/日

Apple Music

Apple Musicの通信量は「モバイルデータ通信で高音質」をオフの状態で、曲1分当たり0.8MB~1.5MB程度。高音質オンで曲1分当たり2MB~2.5MB程度。Apple Musicは一度ストリーミングした曲をキャッシュするので、キャッシュが残っている曲を再生する際は1曲100KB程度しか消費しません。

Beats1の再生もほぼ同程度の通信量です。高音質オフで10分再生したところ、通信量は12.4MB。高音質オンだと25.2MBでした。

一方、通信速度の遅いUQ mobileのデータ無制限(500Kbps)でApple Musicを再生したところ、通信量は1~2割程度増加しました。「高音質オン」で再生するとたまに止まることはあるものの、十分聴ける範囲です。

200Kbpsでも高音質をオフにすれば、再生直後に何度か止まることが多いものの、その後は途切れることなく聴くことができます。200Kbpsで高音質オンはさすがに無理があります。

Apple Music

通信量/分

3GBプランだと

高音質オフ

0.8MB~1.5MB

33時間~63時間/月

1時間~2時間/日

高音質オン

2MB~2.5MB

20時間~25時間/月

40分~50分/日

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