NTTドコモ iPhone・iPad販売で合意 2012年夏から

日経ビジネスONLINEによると、懸案だったNTTドコモとアップルの交渉が基本的に合意に達し、いよいよ来年夏、ドコモによるiPhoneとiPadの日本国内販売が開始される展開です。これで国内携帯電話大手3社すべてがiPhone取り扱いとなり、競争の舞台は端末自体から通信品質や料金にシフトすると見られています。

ドコモの純増数は、ソフトバンクに続いてKDDIもiPhone 4Sを発売したこの10月、大手3社の中で最下位に転落。国内販売開始から3年経っても人気の衰えないiPhoneの甚大なる影響力が、改めて認識される所となりました。このような営業不振に対する危機感が、ドコモをして、アップルとの交渉合意へ邁進させた要因と考えられています。

今回のドコモとアップルの交渉合意の背景には、販売数量などの条件の他に、きわめて重要な条件があります。それは、ドコモが昨年12月に実現したLTEネットワーク「Xi(クロッシィ)」です。アップルはこれをiPhoneとiPadに対応させることを要求、ドコモが応じました。アップル製品にLTE通信機能が搭載されるのは、初めての試みとなります。

このLTEは何を隠そう、現行の第3世代携帯電話に比べ通信速度が5倍以上というスグレモノ。次世代携帯電話技術の花形であり、世界中の携帯電話会社が導入を検討しています。ネットの動画などもサクサク見られることでしょう。アップルが、このLTE商用化を先導したドコモの取り組みを高く評価したことは明らかです。

※NTTドコモは公式ホームページで、iPhone・iPadの取り扱いについて、アップルと基本合意に達したという報道及び、交渉をしていること自体も否定しています。

KDDIのiPhone参入をすっぱ抜いたのも日経ビジネスオンラインだったので、ドコモが否定しても、信憑性はありそうです。

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