iPhone,iPadラインアップを元に アップル2012年、2013年を予測

アップルの来年2012年の特色は、品揃えを低価格・高価格の両路線に広げつつ、新iPhoneと新iPadのラインアップとなることでしょう。

米国のApple Insiderは、投資銀行Piper Jaffrayのアナリストであるジーン・ミュンスター氏による投資家向けの談話を紹介しております。アップルの再来年2013年の収益予測に関するものです。

アップルは今年2011年、主要商品のデザイン設計を変えることは一切しませんでした。よって来年は大きな変化があるだろうと見られています。とりわけ「iPhone 5」はデザインチェンジが予測されており、そのデビューは来年中盤と目されています。

ミュンスター氏は、来年のiPhone 5のリリースが再来年2013のアップルの飛躍の踏み台になると見ており、2013年のアップルの収益予測として「穏当な読み」と「強気の読み」を開陳しています。アップルは、穏当な読みだとiPhoneを1億4,200万台(前年予測比18%増)、強気の読みだと1億6,200万台(同35%増)を売り上げると予測されています。

同氏は当初、アップル2013年の総収益成長率を14%としていましたが、これは2011年の56%と比較すればかなり物足りない数値です。しかし強気の読みをすれば、28%になるのではとのこと。iPhoneを別としても、かりにアップルが第3世代となるiPadをリリースし、現行モデルを超えるようなラインアップと価格を提示するとすれば、成長率はさらに伸びるとしています。

また2013年のiPadの売上予測は、6,600万台(前年予測比11%増)。強気の読みだと、7,750万台(同30%増)。ミュンスター氏は、この予測値の条件として、アップルがiPadのラインアップを低価格と高価格の両路線に広げることを挙げました。

ところで、アップルがラインアップを拡充するという噂や憶測は目新しいものではありません。先月、あるアナリストは「アップルはRetinaディスプレイを備えた第3世代のiPadと、現行のiPad 2と同じスクリーン解像度でより高速なiPad 2Sをリリースする」とし、「iPhone 3GSの時と同じく、iPad 2はディスカウトされる」と付言しました。

ミュンスター氏は最後に、アップルはMacというプラットフォームにおいても、新たなデザインと幅広い価格路線で、2012年と2013年ともに成長を続けると締めくくりました。ある報道によると、2012年には新デザインのMacBook Proのラインアップ、そして15インチモデルのMacBook Airが出るとされています。2013年のアップルMac PCの売り上げは、穏当な読みで2,400万台(前年予測比15%増)、強気の読みで2,600万台(同20%増)との見通しです。

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