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次世代iPhoneの名付け方、iPhone 6、iPhone 5、iPhone 4G?

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新iPhoneについての噂は絶えることがありませんが、よくある質問は、新iPhoneを待つべきか、それとも今iPhone 4Sを買うべきかというものです。ただこれについて考える場合、次世代iPhoneの名付け方がどうなるのかという疑問とあわせて考えてみるのも一興です。米国のZD Netが伝えています。

「新しいiPad」が現在、発売中です。これも本来であれば「iPad 3」と呼ばれてしかるべきでした。なぜこの名前になったのか。アップルのみぞ知るといったところです。では、新iPhoneの名称はどうなるのか。これも興味深いテーマです。

アップルは元祖iPhoneを、シンプルに「iPhone」と命名してリリースしました。これは流麗かつ見事なユーザーインターフェースを備えた革命的デバイスでしたが、今から考えると技術レベルは高いものではありませんでした。それに第三者によるアプリのサポートもありませんでした。

次にアップルがリリースしたのは「iPhone 3G」。これは3Gワイアレスネットワークをサポートし、その後のiPhoneはこの名付け方に従うのだろうと思わせるに十分でした。しかしそうはなりませんでした。次に登場したのは「iPhone 3GS」。最後の「S」の意味について、アップルから公式の説明はありません。そして次が「iPhone 4」。しかし4G技術サポートとは関係ありませんでした。「4」は単に、第4番目のiPhoneであるという意味でした。しかしこの名付け方もそれまで。次に、第5番目のiPhoneとして出たのは「iPhone 4S」でした。

ここで、名付け方についておさらいしておきましょう。
1. iPhone:元祖モデル。EDGEサポート、2メガピクセルカメラ。
2. iPhone 3G:第2番目モデル。3Gワイアレスサポート。
3. iPhone 3GS:第3番目モデル。3メガピクセルカメラ、高速プロセッサー、高性能。
4. iPhone 4:第4番目モデル。5メガピクセルカメラ、高速プロセッサー、正面カメラ、Retinaディスプレイ。
5. iPhone 4S:第5番目モデル。8メガピクセルカメラ、Siriサポート、正面カメラ、Retinaディスプレイ。

では、問題です。次のiPhoneの名称は、iPhone 6、iPhone 5、iPhone 4G、それとも何か他の名前になるのか?

誰もが新iPhoneについては、「iPhone 5」と称して噂していますが、実際、iPhoneシリーズの順番通りの名付け方をしたのは、今のところiPhone 4のみ。よって、この名付け方に従うなら、新iPhoneは「iPhone 6」となるべきところです。

新iPhoneではディスプレイが大型化するという噂もありますが、これについては疑義を呈する人も多いです。ただ4G LTEサポート、プロセッサーの高速化、カメラのアップデート、iOSの進化などはあり得る話でしょう。

■もしアップルがワイアレス技術に沿って新iPhoneを名付けるとすれば、「iPhone 4G」または「iPhone LTE」。
■もし順番通りであれば、「iPhone 6」。
■単に次の順番ということであれば、「iPhone 5」。
■順番ということは一切考慮しない(新iPadのように)のであれば、単に「新iPhone」。もしこうなると、ちょっと混乱を招きそうですね。

さて、いかがでしょうか。新iPhoneの名前はどうなるのでしょう。名前なんていいから、早くリリースしてほしい!というのが正直なところかもしれませんが...。

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