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アップル主催「WWDC」6月11日開催決定、イベント内容の詳細

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アップルは25日、開発者向け会議であるワールドデベロッパーズカンファレンス(WWDC)を、6月11~15日の日程で、米国カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーンウェストにて開催すると発表しました。会議参加のためのチケットが発売中です(発売開始後2時間で、$1,599のチケットはすべて売り切れたようです)。米国のApple Insiderが伝えております。

今年のWWDCはアップルによると、開発者に対して「iOSとOS Xの未来」を提示し、新たに素晴らしいアプリを作ることができるよう約束するとのこと。5日間の会議では、アップルのエンジニアがプレゼンを行う技術系のセッションが100以上開催されます。

アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長であるフィリップ・シラー氏は、「今年のWWDCで、iOSとOS Xマウンテンに関する最新ニュースを、開発者らと共有するのが待ち遠しい」とし、「iOSプラットフォームは完全に新しい産業を生み出し、アメリカ国内及び世界中の開発者に、魅惑あふれる機会を提供するものだ」と語りました。

今年のWWDCでは、アップル・デザイン・アウォードが開かれ、アップルiOSとOS X向けの、昨年で最も優れたアプリが紹介されます。また、iOSとOS Xマウンテンライオンの斬新性、際立った特徴、最新の性能を深く探求することもでき、開発者らは、自身のアプリの機能性、性能、質、デザインにさらに磨きをかける方法を学ぶことができるとのことです。

開発者らはまた、会議向けのラボに自らのコードを持ち込んで、直接アップルのエンジニアと一緒に開発ができます。そしてアップルのエンジニアが、そのソフトウェアをより良いものとするための技術開発と最善の方法について伝授してくれるそうです。

アップルが特にアピールしている催しは、以下のとおりです。

・ iOSとOS Xの最新技術を開発、利用、統合するためのテーマに特化した幅広い問題について、アップルのエンジニアらが100以上の技術セッションを行います。

・ iOSとOS Xの技術をアプリ向けに最大限利用するための、コードレベルでの援助と指導が、実際に手を動かして操作しながら、1000名以上のアップルのエンジニアらによって行われます。

・ 世界中から何千ものiOSとOS Xの開発者らが集まり、交流する機会があります。昨年は60カ国以上から集まりました。

・ 技術、科学、エンターテインメントの分野から著名な人物や影響力を持つ人物が参加する、ランチタイムのセッションが催されます。

・ アップル・デザイン・アウォード。iPhone、iPad、Macのアプリで、卓越したデザインと技術に賞が与えられます。

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