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ソフトバンク、iPhone 5s/5c向けLTEインフラ整備を前倒し

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日本経済新聞電子版は13日、ソフトバンクが新型iPhone向けにLTEのインフラ整備を前倒しすると報じました。

アップルが10日に発表したiPhone5sと5cは、プラチナバンドのLTEにiPhoneとして初対応。プラチナバンドとは、周波数帯のうち、700〜900MHz帯のことを指し、ビルの合間や室内、山間部などにも電波が届きやすいとされています。

現在、プラチナバンドのLTEに対応しているのはauとドコモの2社。特にauは、800MHz帯を中心にエリアを整備してきたため、iPhone 5sと5cの顧客争奪戦では優位に立つとみられています。総務省によると、プラチナバンド帯のLTE基地局数はKDDIが31000局、ドコモが2000局、ソフトバンクにいたってはゼロ(2013年8月時点)。

日本経済新聞によると、ソフトバンクは来年4月をめどに、プラチナバンドでもLTEを使えるよう環境を整備していくとのことです。

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