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アップルのクラウド音楽サービス「iTunes Match」、ついに日本上陸

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米国でのサービス開始から遅れること2年半、日本にもようやくiTunes Matchが上陸しました。米国のApple Insiderが伝えています。

日本ではこれまでiTunes経由で音楽を購入することはできましたが、iTunes Matchへの登録はできませんでした。アップルのウェブサイトによると、iTunes Matchが利用可能な国は、現在116ヵ国に拡大しているとのこと。

米国同様に、日本のiTunes Matchでも、CDや他のソース(違法ダウンロードも含む)から読み込んだ曲など、自分の音楽ライブラリにある曲をiCloudにアップロードすることができます。iCloudに保存できる曲は最大25,000曲ですが、iTunes Storeで購入した曲はその制限に含まれません。ユーザーは、同一のApdple IDで紐付けられたどのデバイス(10台まで)からもこのサービスにアクセスすることが可能です。

また、自分の音楽ライブラリの曲がiTunes Storeにもある場合は、iTunes Storeが提供する256kbpsの高音質な曲として置き換えられます。

米国のiTunes Matchの登録料は年間24.99ドル(約2,560円)ですが、海外のユーザーは通常、割増料金を支払わねばなりません。日本も例外ではなく、登録料は年間3,980円(約39ドル)に設定されています。

前回、iTunes Matchのサービス対象国が拡大したのは昨年12月のことで、新たにデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドが追加されていました。

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