本文に広告を含む場合があります。

iPhone 9は数か月、5G対応のiPhone 12は1か月の発売遅れ = 米アナリスト

著者情報

新型コロナウイルの影響は、3月末と見込まれていた廉価版のiPhone 9の発売スケジュールだけでなく、5G対応のiPhone 12にも及んでいるようです。米Bloombergが伝えています。

Bank of Americaのアナリストは、iPhone 9は数か月、iPhone 12は1か月程度それぞれ発売が遅れると予測しています。新型コロナウイルスによるAppleの生産体制への影響と需要の落ち込みがその理由だとしています。

同じような予測はUBS証券のアナリストからも聞かれます。同証券のティモシー・アルクリ氏は、iPhoneの需要の落ち込みは中国国内に留まらず、「広範囲のインパクト」があるとし、その影響は6月まで続くと述べています。

一方、野村インスティネットのアナリスト、ジェフリー・クバール氏は、やや楽観的に状況を分析しています。同氏によると、Appleの生産体制は当初の見込みより回復が速く、影響は短期的なものに留まるとしています。

Appleは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国全土に42にあるApple Store全店舗を一時閉鎖しました。Appleによると、2月24日現在で29店舗が営業時間を短縮しながらも再開したと公表しています。

関連記事

最新情報



上へ戻る