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Retina Display搭載MacBook Pro、WWDCでデビューか?

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アップルは6月のWWDC(世界開発者会議)で、レティーナ・ディスプレイに匹敵する解像度を持つディスプレイとIntel Ivy Bridgeプロセッサを搭載した新型MacBook Proラインナップを発表することになりそうです。 米国のAppleInsiderがBloombergの報道を元に伝えております。

Bloombergのレポートによれば、この新モデルはMacBook Airに迫るスリムなデザインになるとの事です。また、新モデルにはフラッシュメモリが採用される為、ブート速度が向上し、バッテリー寿命も伸びるとの事ですが、このモデルがMacBook Airの様な単一SSD搭載モデルになるのかどうかは現時点では不明です。

これはあくまで噂ですが、新MacBook ProのデザインはMacBook Airをモデルにスリム化が図られ、オプティカルドライブも排除されると言われています。

さらに、4月に発表されたばかりのIntelのIvy Bridge プロセッサの搭載が確実視されています。同CPUは「世界初の22nm製造プロセッサ」であるとされており、斬新な3Dトランジスタ技術で構築され、4K解像度をサポートするだけのパワーを持っていると言われています。IntelはこのCPUをCore i5やCore i7と並ぶモデルとして量産しているとのことです。

Intel謹製のパワフルなCPUを搭載する事で、MacBookにiPhone 4や4S、新しいiPadに匹敵する解像度を持ったスクリーンを載せることができるようになるのではないかと考えられます。Appleがそうした新型MacBookの製作に取り組んでいるという噂は去年からありましたが、OS X Lionの最近バージョン内を調べるとver10.7.3に「Hi-DPI UI Assets(高解像度版UI)」、ver10.7.4には「Doubled icon resolution(解像度2倍アイコン)」という項目が見られることから、この情報の信憑性は高そうです。

生産者からの情報によると、新型MacBook Proの15インチモデル量産は4月から始まっており、続いて13.3インチモデルが6月に量産されるそうです。17インチモデルの情報は皆無ですが、同サイズモデルはこれまでの出荷台数が少なかった事もあり、アップルは今後17インチモデルを製作しないのではないかとも言われています。

今年のWWDCでアップルは『iOSとOS Xの未来』を見せてくれるとのことですが、それはiOS 6が発表され、Mountain Lionについての更なる情報が公開されるということでしょうか。WWDCは6月の11〜15日にかけて、サンフランシスコのモスコーン・ウェストで開催されます。

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