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iPad Airレビュー:軽さ、薄さは想像以上!

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10月22日のイベント以降、アップル新iPad Airのレビューが続々と出始めています。各ハイテク系サイトは、新iPadの薄さ、軽さを讃えるレビューを掲載中、それらから幾つかの抜粋をご紹介致します。米国のMacRumorsが伝えております。

The Loopのジム・ダーリンプル氏
この新しいiPad Airは、実際に手に持ってみないと、その良さは伝わらない。初めてRetinaディスプレイを見た時のような感覚と似ている。驚きの一言だ。

サイズの小ささが、素晴らしい。ポートレート(縦置き)にすれば、両手の親指でタイプができる。iPad 4だと、かなり指を伸ばさないと出来なかったことだ。もちろんフルサイズiPadは、いつも親指でタイプする類のデバイスではないが、いかにiPad Airが小さいかがこれで伝わると思う。

AllThingsDのウォルト・モスバーグ氏
デザイン工学という点で、アップルは新iPadを重さで28%、薄さで20%、横幅の狭さで9%、サイズを小さくした。しかし同時にスピードは高速化し、鮮明なRetinaディスプレイはそのままだ。

新iPadの重量は、先行機種であるiPad 4の1.4ポンドから1ポンド(469グラム)に軽量化した。そのiPad 4は、生産中止が決まっている。

上記のような改善がなされつつも、新iPadは、業界一のバッテリー寿命を誇る。私が個人的にテストしたかぎりでは、新iPadは、アップルが公式発表しているバッテリー駆動時間10時間をはるかに超え、12時間に及んだ。高解像度ビデオをノンストップで、スクリーンは75%の明るさで、Wi-Fiをオンにして、Eメールもどんどん受信して、その持続時間だった。これは私がこれまで使ってきたタブレットの中でも最良のバッテリーと言える。

Engadgetのブラッド・モレン氏
奇妙に聞こえるかもしれないが、最新iPadは、7.9インチのiPad miniの大型版という感じだ。第4世代iPadと一緒に登場したiPad miniは、今回の新iPadにおけるジョナサン・アイブ氏の新デザインのための、試験テスト的な役割を担っていたのかもしれない。これを「Air」と呼ぶのは実に似つかわしい。前の機種に比べ、びっくりするほど軽くて小さい。

iPad 4から1.9ミリ薄く、0.43ポンド軽くなった新iPadは、薄さ7.5ミリ、重さはたったの1ポンド。また左右のベゼル(枠)もそれぞれ8ミリずつ狭くなった。こう書いても、そんな大した違いには感じられないかもしれない。しかし実際にAirを手に持って、iPad 4と比べてみれば、その差は歴然とするだろう。簡単に言うと、iPad Airは、私がこれまで使ってきた10インチタブレットの中で最も使い勝手の良いデバイスだ。

The Telegraphのマット・ウォーマン氏
この軽さと薄さは、これからのiPadの使い道を広げるだろう。まだ気付かれていないだけで、今後明らかになって行く。可能性として、タブレットベースの生産性が開花するだろう。アップルが今ソフトウェアを無料で提供しているのは、単なるマーケティングの仕業ではなく、企業としてのイメージ転換を図ろうとしていることを意味している。Airは、iPadの新しい使われ方の起爆剤になるかもしれない。

USA Todayのエドワード・ベイグ氏
この最新のフルサイズiPadは、誠に興味深い。先行機種に勝るのは言わずもがな、私が使ってきたどの大型スクリーンのタブレットよりも優れている。アップルは、タブレット用アプリのエコシステムを占有している。iPadは、最も使いやすいタブレットだ。

新iPad Airと先行機種であるiPad 4を並べて比べてみると、Airの方が、アプリの開きがかなり速く、起動およびシャットダウンも少し速い。とはいえ、目立つほどの差があるわけではない。

New York Timesのデイモン・ダーリン氏
皆さんが知らないかもしれないことだが、6.4オンスの差は大きい。読書している時、映画を鑑賞している時、うっかり鼻の上に落としても、iPad Airなら大丈夫。しかしiPad 4はそうじゃなかった...。

今回の軽量化とスリム化には、他にもメリットがある。私のバッグのストラップの肩へのめり込み具合も、軽くなったおかげで、以前のiPadほどではなくなっている。Airを手に持って、1時間ほど映画を観たりゲームをしても、手が疲れることもない。

ほとんどが礼賛の声、非の打ち所がないとは、このことでしょうか。

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