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次期iPad miniはRetina非対応で今年後半に発売? Retina版は来年に持ち越しか

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米国の調査委会社NPDディスプレイサーチは18日(現地時間)、次期iPad miniはRetina搭載のiPad miniよりも先に発売されると報じました。また、9.7インチサイズの次期iPadにはアップルのA7プロセッサが搭載され、こちらの発売も間もなくとみられると伝えています。米国CNETのレポートです。

NPDディスプレイサーチのリチャード・シム氏は、火曜日に投稿した記事の中で、次期iPad miniは今年後半に発売されると伝えています。画面のサイズと解像度は現行モデルと同じ(7.9インチ、1,024×768)ですが、プロセッサはA5からA6にアップグレードされ、iOS 7が搭載されるとのことです。また現行モデルの厚さ0.28インチ(約7.2mm)よりも、さらに薄型化する模様です。

QXGA(2,048x1,536)の解像度を持つRetinaモデルのiPad miniについてシム氏は、生産が2014年前半に延期されると述べています。先週、Citi Risearchも同様の報道をしています。

また、調査会社IHS iSuppliが先週、(タブレット本体ではない)Retinaディスプレイの生産が第3四半期(7~9月)に始まると報じました。IHSによると、ディスプレイメーカーは通常、アップルがディスプレイを使用する3~6カ月前に量産を行うようです。

シム氏は、A7プロセッサが搭載される9.7インチサイズのiPadについては、生産は第3四半期に始まると述べています。氏によると、アップルの2013年度のタブレット製品の出荷台数は、6割がiPad mini、4割がiPadになるだろうとのことです。

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