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iPad mini2はRetinaディスプレイ搭載、複数カラーモデルも検討中 - WSJ報道

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米国ウォールストリートジャーナル(WSJ)は1日(現地時間)、次期iPad miniにはサムスン製の高解像度スクリーンが搭載され、複数のカラーバリエーションが検討されていると報じました。一方、米国9 to 5 Macは31日、次期iPad miniにはRetinaディスプレイが搭載されないと伝えており、両者は矛盾しています。米国Mac Rumorsが詳細を伝えています。

ウォールストリートジャーナルによると、アップルは、現行の低い解像度とは異なる、高解像度のRetinaディスプレイを搭載した次世代iPad miniを、アジアのサプライヤとともに開発中とのこと。サイズは現行の7.9インチモデルと同じになる模様。背面カバーに複数のカラーバリエーションが検討されている、とも伝えています。

また、アップルはサムスンだけでなく、LGやシャープのスクリーンも同様に使用を計画しているとのこと。アップルは、当初LGとシャープのスクリーンを使用する予定だったが、十分な供給を確保するために最終的にサムスンも追加した、とウォールストリートジャーナルは伝えています。現行のiPad miniには、シャープと台湾のAU Optronicsのディスプレイが使用されています。

ウォールストリートジャーナルは、アップルが様々な設計を定期的に検討し、最終段階で変更を加えることがあるのはよく知られていると注意を促しています。製品のリリース日については言及していません。グーグルが高解像度の新しいNexus 7を発表した後だけに、アップルがRetinaを追加する可能性もある、とも指摘しています。

次期iPad miniがRetinaディスプレイを搭載するのかしないのか、多くのアナリストの意見が揺れる中、31日午前には、iOS 7のベータ版から、Retinaを搭載しないA6プロセッサのiPad miniが開発中である証拠が明らかになっています。

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