
アップルは今年、アマゾンの「キンドルファイア」やバーンズ&ノーブルの「ヌック(Nook)」に対抗して、「iPadミニ」と呼ばれる小型タブレットをリリースするという噂があります。iPadミニがこれらのライバルを制するのに必要となるであろう特徴10を、米国のeWeek.comが紹介しております。
1.Retinaディスプレイアップルの「新しいiPad」は、Retinaディスプレイを備えたタブレットとしては初の製品となりました。このRetinaディスプレイの解像度は想像以上に見事なものなので、今後登場するであろうデバイスはすべて、この特徴との比較によって判断されることになるでしょう。iPadミニにも、これが搭載されるのは決して望み薄ではありません。
2.最低でも3Gは欲しい新しいiPadには4G LTEが付いております。しかし、もしアップルがiPadミニを、キンドルファイアのような廉価版タブレットの対抗馬とするつもりなのであれば、超高速ネット接続の4G LTE搭載はさすがに難しいでしょう。しかし、せめてWifiオンリーのキンドルファイアとの差異化を図るためにも、最低でも3Gは欲しいところです。
3.えっ!と驚くような安い価格アップルはご存知のように、そのプレミアムなブランド価値を売りに、高値で勝負する企業です。しかし、もしアップルが199米ドル(約16,000円)のキンドルファイアを相手にたたかうつもりなのであれば、最も安価な新iPadの499米ドル(約40,000円)よりも相当に価格を下げる必要があります。その価格が、250米ドル(約20,000円)ほどとなれば理想的ですね。
4.iOS6搭載アップルiPadミニは、2012年終盤のリリースと期待されています。もしこれが実現するとしても、iOS5搭載というのは考えにくいことです。アップルは夏以降にも、iOS6をリリースすると言わており、iOS6がiPadミニに搭載されると考えても不思議ではありません。
5. ボタンなしのデザインこれはちょっと大胆な予測となるかもしれません。しかし、もしアップルがiPadミニを、ホームボタンなしのデザインにするとしたら、それは結構なことです。ボタンは大きなiPadであれば問題ありませんが、小さめのキンドルファイアがちゃんと証明してくれたように、小型デバイスにボタンはあまり相応しくありません。
6. 新しい外見デザインもしアップルがiPadミニの外見デザインを一新するとすれば、それも結構なことです。新iPadはアカぬけてすっきりとした印象ですが、そろそろ変化も欲しいところです。欲張りかもしれませんが、アップルが何か新しい要素を新製品に加えるとすれば、それは歓迎したいですね。
7. 8インチスクリーンアップルがやりかねない大きな失敗は、iPadミニを7インチスクリーンとすることです。キンドルファイアとヌックが7インチとなれば、やはり、同じサイズにするのはあまり賢明ではありません。当然ながら、タブレット市場で健闘するためにも、スクリーンサイズという点でも違いを見せつけることが必要でしょう。
8. Siriの完全サポートアップルは新iPadで、Siriの完全サポートよりも、音声指令を装備させるにとどめました。しかしiPadミニにおいては、Siriの完全搭載が望まれるところです。
9. 商品としての信頼性ある商品が成功するかどうかは、その商品のもつ信頼性いかんによります。もしあるデバイスが信頼でき宣伝どおりであれば、それは素晴らしいことです。しかしそうでなければ、それは失敗です。新iPadは宣伝どおりですが、最近、Wifi接続に関する問題が報告されており、切羽詰まった状況にあります。これで顧客を大きく失うということはないでしょうが、将来的にiPadミニを買う人たちが真っ先にチェックする項目となるだろうことは予想されます。
10. 超薄型ボディiPadミニは、ユニークな新デザインとなるのが望ましいと先述しました。更にまた、モバイルデバイスとして、より一層の進化も期待される部分です。タブレットとして小型化すれば、旅行鞄にも収納しやすくなり、外出や旅行をする際にも、持ち運びがしやすくなります。というわけで、iPadミニは、アップルが総力を尽くして可能な限り薄型モデルとすることが大いに望まれます。
以上が、米国のeWeek.Comが挙げる、iPadミニに期待される10の特徴でした。
