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iOS 対 アンドロイド、iPhone 5で改善されるべき6つのこと

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iPhone5

来月の最新iPhone登場に際して、私たちは多くの期待を抱いています。iPhone 5に関して首尾一貫している噂としては、大型スクリーン、4G データ接続、より薄板化したボディなどがあります。すでにアップルも多くのカードを見せてはいますが、ダイナミックな特徴がいくつか隠されていると見る向きもあります。米国のBusiness Insiderが伝えております。

最近は、アンドロイドにも惹かれるものがあります。最新版アンドロイドはJelly Beanで、モバイル向けオペレーティングシステムとしては、アップルとGoogleの差を埋めるものです。公平に見ると、iPhoneもやや陳腐化してきていますので、もしアップルがいくつかの改善を加えないとなると、アンドロイドへの切り替えを決意し、iPhoneを見捨てる人も出てくることでしょう。

使用データ量を表示してほしい(追加アプリなしで)

iPhoneでは、消費したデータ量を示す表示は元々備わっていません。これは一つの問題です。データプランは複雑化しており、データ使用量も増えるにつれて、私たちは自分が使ったデータ量を正確に知る必要があります。アンドロイドは元から、データ使用量を表示するアプリを備えています。iPhone向けにも、複数のサードパーティーからデータ管理用アプリが出ていますが、iPhone自体にもっとオプションがあってもいいところ。アンドロイドのデータモニターでは、どのアプリがどれだけデータ量を使用したかも分かります。各月のデータ使用の制限を設定することもできます。これらはiPhoneにはできないことです。

タイピングをもっと簡単に

文字入力のとき、オートコレクトが間違うと、誰もがいらいらします。iPhoneもアンドロイドも、タイプしようとする語句をキーボードは予測しますが、アンドロイドは複数のオプションを提示してくれる点で使い勝手が一枚上です。オプションから一つをタップすればいいだけです。一方のiPhoneはタイプしようとすると、一番の候補を挙げるだけで(英語の場合)、しかも間違いが多いのが欠点です。

これもiPhoneのソフトウェアが改善され、文字入力の予測精度が上がれば、もっと使いやすくはなるでしょう。オートコレクトの改善を歓迎しない人はいません。筆者はiPhoneを4年使用していますが、いまだに"Yo"を"To"に変換されるのにうんざりしています。文字入力に関して、iPhoneはまだまだ学ぶべき部分があります。

Siriをオフラインで使いたい

さてSiri(音声アシスタント機能)ですが、これはアタリなのかハズレなのか...。 Siriの性能をすべて、オフラインで可能にするのは非現実的であるのは分かります。しかしGoogleは、ボイスディクテーションを、ネット接続なしでOSに組み込むことに成功しました。Siriのできることをオフラインでは制限するというアップルの考えも理解できるのですが、アラームやリマインダーをアップルのサーバーに接続することなしに使うことができれば、より便利だろうなぁとは思います。

通知センターをもっと使いやすく

新しいアンドロイドの通知センターは、iPhoneのそれよりもずっと使いやすくなっています。通知センターは関連情報のハブであり、単に見過ごしたアラートのログではありません。

現行のiPhoneの通知は、かなり退屈なものです。アップルがこれにSiriを統合する、Eメール受信箱を見られるようにする、写真機能との連携などを加えれば、はるかに良くなることでしょう。アンドロイドは通知センター内にBluetooth、WiFiその他の操作性を組み込んでいます。これらがアップルの通知センターに統合されれば、もっと有用になるでしょう。

マップをオフラインで使いたい

アンドロイドでは、Googleマップをダウンロードすれば、ネット接続なしで方向指示を得ることができます。iPhoneの記憶容量に一定のスペースがあれば、定期的にマップをダウンロードすることで、ネット接続なしでもマップが使用可能となるはずです。そうなってほしいものです。

ファイルを直接デバイスに解凍したい

アンドロイドでは、ウェブから直接ファイルをダウンロードし、解凍し、アクセスすることができます。PCは必要ありません。このような潜在的なセキュリティーリスクがともなうダウンロードを、アップルが許容すると考えるのは現実的ではありませんが、Eメールや信頼できるソースからのものに限ってダウンロードすることができれば、いっそう便利になるでしょうね。

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