iOS 7.1:リリース日、新機能、脱獄について

アップルのiPhone、iPad、iPodタッチは現在、iOS 7.0.4が最新のオペレーティングシステム。昨年9月のiOS 7リリース以来、4回のアップデートが行われました。そしてようやくにしてiOS 7.1の開発も目鼻が付きはじめ、ついにリリースかと言われています。iOS 7.1はバグの修正などの微調整にとどまらず、いくつかの新機能を備える模様です。米国のGottaBeMobileが伝えています。

iOS 7は昨年9月、iPhone 5sの発売数日前にリリースされました。それ以来、世界中のiPhone、iPad、iPod タッチのユーザーら数億人が、アップル最新のiOSをダウンロードしていますが、その道のりは平坦ではありませんでした。

問題だらけのiOS 7

アップルのiOS 7というソフトウェアはリリース来、多くの問題に直面してきました。最初のiOS 7から4回の漸次的アップデートがあったことを思えば、アップル自身もこれを認めているはずです。

iOS 7.0.1はiPhone 5sにおけるTouch IDにまつわる問題、iOS 7.0.2は全デバイス向けにロックスクリーンのセキュリティー問題、iOS 7.0.3はiMessageおよびフィルタリングの問題、iOS 7.0.4はFaceTimeオーディオの問題に対処するものでした。しかしまだ問題は残っており、対応作業は続いています。現行のiOS 7.0.4のランダム再起動という不具合は解消されておらず、今もiPhoneユーザーを悩ましています。

iPadのユーザーはまた、インターフェースの極端な鈍さを経験しており、これは最初のiOS 7から残っている問題です。しかしアップルはこれらの問題をいつ修正するのか、あるいはそもそも修正するつもりがあるのかについて、何も述べていません。なのでユーザーらは、現在進行中のiOS 7.1のbeta版のアップデートがどうなるのか目が離せない状態です。

アップルは去る11月、最初のiOS 7.1のbeta版を一般公開に先立ってリリースしました。iOS x.1は通例、バグ修正、既存機能の強化、新たな機能を備え、漸次的アップデートに止まらない、抜本的なものになるのが普通です。多くのユーザーがiOS 7.1に興味を惹かれるのは無理もありません。

最初のiOS 7.1のbeta版以来、iOS 7.1 beta 2版を含め、数多くの進歩を見てきました。いよいよそのリリースが近づく昨今、iOS 7.1のアップデートがどんなものか、よく確認してみましょう。

iOS 7.1のbeta版

iOSアップデート情報に定評のあるサイトBGRは12月23日、アップルはすでに、開発者へのリリースに先立ち、iOS 7.1のbeta 3版をテスト担当パートナー向けに送付済みだと報じました。一般向けリリース日については特に言及はありませんでした。しかしiOSのbeta版から2週間ほどで何らかの進展が見られることが多いため、後数日で何か動きがあるかもしれません。

beta版の段階で、バグが修正され、新機能のテストが行われ、開発者らが顧客にスムーズなアップデートを提供できるよう見極めがなされます。噂によると、iOS 7.1の最終リリースが遅れている理由は、まさにこのテスト段階にある模様です。

iOS 7.1のリリース日

アップルはiOSの漸次的アップデートのリリース日を事前に告知することは決してありません。なのでユーザーはリリース日については知る手がかりがありません。しかしBGRはiOS 7.1のリリースを、3月中または今後数週以内としています。それにしても、どうしてiOS 7.1のbeta版がこんなに時間がかかっているのか、よく分かっていません。推測ですが、テスト段階で手こずっている、またある新機能のチェックのためとも言われています。

アップルは昨年6月のWWDCで、自動車向けiOSの計画を詳細に発表しました。その際は、iOS 7とともにこれがリリースされるとのことでしたが、実際はそうなりませんでした。アップルは今後、自動車メーカー向けに、iPhoneのマッピングや他の互換性あるアプリを、車内ディスプレイで表示できるようにし、ワイヤレス接続またはライトニングケーブルでiPhoneを自動車に接続して使用させるようにする公算です。

自動車向けiOSは、最初のiOS 7での登場の機会を逸しましたが、満を持してiOS 7.1にて登場するとの見方が広まっています。また噂によると、この自動車向け機能はかなり複雑なものなので、そのチェックとテストに時間がかかり、そのせいでiOS 7.1のリリースが遅れているとも言われています。

iOS 7.1のリリース日はまだ不明です。アップルは、そのソフトウェアが一般公開できるほどにまで安定した頃合を見計らうまでリリースすることはありません。それが本来のアップルです。

iOS 7.1の新機能

image - GottaBeMobile

iOS 7.1のbeta版のおかげで、それがリリースされるとどんなものになるのか、かなり正確に分かっています。多数のバグ修正は言わずもがな、そのアップデートは、全体の使用感に影響するものとなる様子です。特にiOS 7リリース以来の動きの鈍さや時間ラグは解消される見込みです。

iOS 7.1では、やはり自動車向けの機能が目玉となります。昨年夏に約束された機能が、やっとお目見えすることになりそうです。

他にも小さな微調整はたくさんあります。アニメーションの動きのスピードの改善、Touch IDおよびパスコードのより分かりやすい設定、コントロールセンターに新たなアニメの追加、カレンダーアプリへの新リスト機能の追加などです。

また開発者らのフィードバックによると、このiOS 7.1では、iPhone 4よりもiPhone 4Sでのパフォーマンスが良好で、iPhone 5およびiPhone 5sでは、そのユーザーインターフェースの滑らかさがさらに向上するとのことです。

アップルはiOSの最終リリースで、新機能を加えることで知られていますが、逆に、それが時期尚早ともなれば、躊躇なく外すことでも有名です。ゆえにiOS 7.1の最終版は、そのbeta版2と異なることも考えられます。

iOS 7.1の脱獄

Ecasi0nのグループが、iOS 7.0.4搭載のiPhoneおよびiPad向けの脱獄ツールをリリースしたことは驚きでした。このツールはiOS 7.1のbeta版でも作動しますので、Jailbreakerにとっては嬉しい兆候です。しかしながら、最終的にiOS 7の脱獄ツールがiOS 7.1でも作動するかどうかの保証は全くありません。少なくとも現時点では不明です。

これまでを振り返れば、iOSのいくつかのバージョンで脱獄が行われた過去はありますが、beta版のアップデートで、アップルはそのexploits(ハッカーらが盲点として突いてくる点)を素早く修正してきました。よって今回も、iOS 7.1では、iOS 7の脱獄ツールを無用の長物としてしまう可能性もあるわけです。

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