Facebook Messengerアプリ、ストアでランキング1位に上昇するも評価は最低
Facebookアプリ本体から削除されることが予告され、Facebook Messengerアプリへ移行が進められているメッセージ機能ですが、この変更に対するユーザーの反応は思わしくないようです。これを裏付けるように、同アプリはApp Storeの無料カテゴリでランキング1位にまで上昇するも、平均評価は最低の"1つ星"という珍しい現象が起きています。
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Android版に目を向けても、Google Playはこれまでの全バージョンを合算した評価となるため、App Storeほど低評価ではないものの、最近追加されたレビューは総じて否定的なものばかりだといいます。
レビューには、動作の鈍さやプライバシー管理の甘さへのネガティブな声も見られますが、大多数が機能の強制移行についての怒りの声。以前のバージョンはApp Storeで平均4つ前後の星数だったことを考えると、ユーザーの不満の大きさが窺えます。
Twitter上でも「こんなアプリはダウンロードしたくなかった。でもダウンロードしないメッセージが見れないんだから」「変更を強制するのはやめてくれ！」といった反応が見られました。
同様の状況はアメリカだけでなく、世界各国で起きているといいます。国内のストアでも強制移行されたことに憤るレビューが目立ち、App Storeでは同アプリの評価は1.5でした。
位置情報アプリのFoursquareがチェックイン機能をSwarmに移行した時も、ストアは「強制」に対する怒りの声で満たされましたが、アプリ運営会社やユーザーにとってポジティブな変更でも「強制移行」という方法は受け入れられないようです。
via - Mashable
