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FacebookのMessengerアプリ、アカウントなしでも使用可能に

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Facebookは24日(現地時間)、同社の無料対話アプリ「Messenger」について、今後はFacebookのアカウントを持っていない人でも利用が可能になると発表しました。

新サービスは現在、米国を始めカナダ、ペルー、ベネズエラで展開されています。アカウントを持っていない人でも、iOS版あるいはAndroid版の「Messenger」アプリを開いて名前と電話番号、プロフィール写真を入力・設定すれば、同機能を利用することができます。

今後は、音声通話やビデオ通話、画像や動画の共有などについても、同様の方法で利用が可能になると思われます。

一方Facebookは依然として、Facebookアカウントでのサインアップを強く推奨しています。というのもアカウントを使えば、友達の連絡先情報を同期したり、複数のデバイスやWeb版でメッセージの受信通知を受け取ったりすることができるからです。

Facebookは、もともとFacebookアプリで利用可能だったMessengerの機能を「Messenger」アプリとして独立させるなど、これまでにもMessengerのプラットフォーム化を徐々に進めてきました。

3月のディベロッパー・カンファレンスでは、開発者向けに「Messenger API」および「Businesses on Messenger」を紹介したことで、大きな話題を呼びました。「Messenger API」とはMessenger向けのサードパーティー製アプリを開発するためのプラットフォーム。一方「Businesses on Messenger」は、Messengerをカスタマーサポートに利用しようというもので、企業が顧客とコミュニケーションを取ったり、領収書を発行したりできるほか、配送状況の確認、購入手続きなども可能です。

via - Apple Insider

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