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iOS 9のマップアプリ、乗換案内追加もスタート時は一部都市に限定か

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アップルは近年、標準搭載のマップアプリに乗り換え案内の機能を搭載するのではないかとうわさされてきましたが、その機能がいよいよiOS 9とともにリリースされると伝えられています。

しかし米9to5Macは26日(現地時間)、リリース当初、同機能は一部の都市に限られたサービスとなる可能性について報じました。候補として挙げられているのは、米国、カナダ、ヨーロッパ、中国のいくつかの都市のみのようです。

リリース当初、この乗り換え案内機能が利用できる都市は、米国では、公共交通機関が特に発達したサンフランシスコおよびニューヨークとされています。カナダではトロントがサポート対象となる可能性が高く、ヨーロッパでは、ロンドン、パリ、ベルリンが挙げられています。中国の都市もまた先行導入の対象となっているようです。

9to5Macによると、アップルはリリース後も引き続き、利用可能な都市を増やす計画としており、近い将来サポートされる可能性のある都市には、米マサチューセッツ州ボストンと東京が挙げられています。またアップルは2015~16年にかけて、サービスの拡大に迅速に取り組むものとみられているようです。

アップルは、マップアプリを導入して以来、HopStopやEmbarkなど、これまで多くの乗り換え案内・経路検索サービスを提供する企業を買収してきました。また近年では、乗り換え案内機能への取り組みを強化するために、社内のプロジェクト・チームの拡大も図っています。

いずれにせよ、6月8日(現地時間)に開幕となる「WWDC 2015」を控え、新たな機能を搭載したiOS 9のマップアプリが登場する可能性に期待が高まります。

via - 9to5Mac , MacRumors

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