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iPhone 6、5.5インチのフルHDディスプレイ搭載か

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ディスプレイ技術の予測に定評のあるDisplaySearchは今年2014年の展望として、アップルが、5.5インチ高解像度スクリーンを備えるiPhone、またAMOLEDスクリーンの「iWatch」を検討している可能性があると発表しました。米国のApple Insiderが伝えています。

DisplaySearchの予測は単なる憶測ではなく、アップルのハードウェア製品に関する予測は当たることが多いことが知られています。まだ確証はないとはいえ、これを少し見ていくことにしましょう。

CNETの報道によると、次世代となる「iPhone 6」のスクリーンサイズの候補は少なくとも二つあるといいます。一つは4.7インチで、1600×900ピクセル解像度の386ppi(1インチ当たりのピクセル解像度)。iPhone 5sの4インチで1136×640ピクセル解像度と比べ、ピクセル密度は高くなっています。しかしスクリーンの縦横比16:9は、アプリが継続して使用できるよう保たれています。

もう一つは5.5インチの大型ディスプレイ。1920×1080ピクセル解像度で、407ppi。低温ポリシリコン(LTPS)技術搭載。これは現行のiPhone 5sで採用されると思われていた技術で、サムソンが製造元です。

いわゆる「iWatch」については、AMOLEDスクリーンが有力な選択肢ではないかというのが、DisplaySearchの見立て。もしアップルが採用するとなると、それが初となります。サイズは、フレキシブルな1.3インチまたは1.6インチAMOLEDユニット。320×320ピクセル解像度で、それぞれ348ppiと278ppi。

大型iPadに関する噂も浮上しています。12.9インチのディスプレイサイズで、ピクセル解像度は2732×2048。昨年12月から続いている噂ですが、アップルは今年、大型iPhoneと12.9インチiPadをリリースするのではないかと言われていますが、今のところ、確かな証拠は上がっていません。

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