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iPhone 6の最終版モックアップ(?)登場、ケース製造業者が本物との互換性検証のため作成か

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2種類のiPhone 6の設計図やレンダリング画像が現れるにつれ、それらをもとにした物理的なモックアップも現れ始めています。イタリアのサイトMacitynetは30日(現地時間)、ハイクオリティなモックアップの写真を新たに公開しました。米国のMacRumorsが伝えています。

掲載された写真からは新たな情報はほとんど確認できませんが、電源ボタンの位置が側面に移動していることは確認できます。また、背面カメラやフラッシュなどさまざまな機能に異なる素材や色を使用していることから、非常にハイクオリティなモックアップであることがわかります。サイズは明らかにされていませんが、見た目からは4.7インチ版と推定されます。

Macitynetによると、このモックアップはケースメーカーが作成し、何カ月もかけて改良されたものであるとのことです。情報筋は、写真のモックアップは「最終版」で、ケースやアクセサリーと実際のiPhone 6との互換性を検証する目的で作られたものだと語っているようです。

「このモックアップは、本物のiPhone6との互換性を検証する目的で、ケースの金型を作成し筐体の試作品をテストするために作られた。アクセサリーメーカーが設計の過程で計画の調整を余儀なくされるのは珍しいことではない。その過程でデバイスの仕様に関する情報をもちろん内密に入手する。実際のところ、アクセサリーメーカーはこの数か月の間にさまざまな「バージョン」(iPhone 6の図面をモデル化しレンダリング化したもの)を目にしてきたが、今はこれが最終版であると確信している」(Macitynet)

4.7インチのiPhone 6は、例年のタイムフレーム通り今年9月に発表される見通しです。一方の5.5インチのiPhone 6は、それより数か月遅れて発表されるとの噂が流れています。

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