iPhone 8、曲面ディスプレイの採用は見送りか
今年秋の発売が見込まれるアップルの「iPhone 8」は、噂されているAMOLED（アクティブマトリクス式有機EL）の曲面ディスプレイの採用が見送られる可能性があるようです。
リサーチ会社TrendForceがサプライチェーンの関係筋から得た情報によれば、曲面ディスプレイは生産の歩留まり率と落下試験の面で問題が発生しているため、iPhone 8にはiPhone 7などと同じ「2.5D」ガラスが採用されるとのこと。そのため、iPhone 8のディスプレイは縁をのぞくとほぼ真っ平らな形状になるとしています。
物理ボタンが廃止されて仮想ボタンが採用され、ディスプレイは大きいけれど全体のサイズは4.7インチのiPhone 7に近くなる、あるいは、Touch IDの代わりに3Dの顔認証技術が導入される、といった情報は既に伝えられている噂と一致しています。
今年秋にはiPhone 8に加えてiPhone 7s、7s Plusも発表される見通しですが、搭載されるDRAMとストレージの容量については、iPhone 8はDRAMが3GB、ストレージが64GBと256GB。7s PlusはDRAMが3GB、ストレージが最大256GB。7sはDRAMが2GB、ストレージは最大256GBになるとしています。
⇒ Apple Insider
