発売日迫る! iPad 3をめぐる噂の総まとめ

次世代となるiPad 3をめぐる噂が最高潮に達している今日この頃、いよいよ2月後半~遅くても4月前半の発売と見られています。

勿論、アップル社自身は口を閉ざしたまま、そのスペックを含む噂の数々の一体どれが本当なのか明らかになる日が近づいています。

カメラ機能向上、Retinaディスプレイ、クアッドコアプロセッサー、NFC(近距離通信)技術など、噂は信憑性の高いものからこじつけめいた眉唾まで色々ありますが、米国のInternational Business Timesが噂の全貌を総まとめしております。

iPad 3で期待できるポイント

デザイン

アルミニウム版の外ケースに、デザインは涙の形となることが期待されています(アルミニウムは、今後のiPad、iPhone、iPodに一貫して使用される素材となる可能性あり)。しかし、iPad 3がiPad 2よりもスリム化すると期待してはいけません。アップルはバッテリー駆動技術を改良し、ディスプレイの解像度を上げたため、本体は少し分厚くなるだろうというのが有力な見方です。

Siri(音声アシスタント機能)

iPhone 4Sで最も人気の高い特徴であるSiri。iPad 3では、さらにグレードアップしたバージョンが登場すると噂されています。なんと対応言語に、日本語、中国語、韓国語、イタリア語、スペイン語が新たに追加されそうです。

ディスプレイ

iPad 3にはほぼ間違いなく、 QXGA 2048x1536ピクセル解像度のディスプレイ、またはRetinaディスプレイが搭載されるでしょう。現行のiPad 2のディスプレイも、ビデオや写真を見るぶんには特に問題ありませんが、建築用の3Dレンダリング、フルHDのグラフィックスやビデオを扱うことはできません。改善されるディスプレイはiPad 3最大の売りの一つで、負荷の高いアプリやゲームにも耐えうる仕様となります。

プロセッサー

Siriのグレードアップ、ディスプレイ解像度のアップとなれば、A6クアッドコアプロセッサーの出番となります。米国の 9to5Macによると、最新のiOS 5.1には、A5のiPhoneとiPadのチップによって動くデュアルコア処理とクアッドコア処理の双方をサポートする管理ソフトウェア(アップグレードした処理のコアとなる)が組み込まれているとのこと。

iPad 2は、 NEON SIMDアクセラレーターを備えた 1 GHzのデュアルコアARM Cortex-A9 CPUと、デュアルコアPowerVR SGX543MP2 GPU で動くA5のチップセットを装備。このA5は、533 MHzの低電力 DDR2 RAM(512MB)を含んでいます。iPad 3は、1GB以上のRAMとともに、クアッドコアA6チップ(1.2~1.5 GHz)へと統合されるでしょう。

米国のCNETの報道によると、サムスンが同プロセッサーを韓国か米テキサス州オースティンにて製作しているとのこと。しかしながら、クアッドコアプロセッサー採用は、iPad 3の発売を遅延させるかもしれません。「アップルの次世代iPadは、クアッドコアA6プロセッサーのおかげで、より高速化し、よりパワフルになるだろう。だがこのために、出荷が6月まで延びるかもしれない」と、半導体市場を専門とする調査会社Linley Groupのアナリストであるリンレー・グウェンナップ氏。

カメラ

iPad 2には、720pの0.7メガピクセルビデオカメラと、ビデオチャット用として付属的に正面に付けられたVGAカメラがあります。しかし競合他社が3メガや5メガのカメラを搭載している昨今、アップルはそれを上回る必要に迫られています。よってiPad 3の背面カメラは、LEDフラッシュ付きの5メガまたは8メガピクセルが期待されています。また1080pでのビデオ撮影も可能です。正面のチャット用カメラは2メガピクセルになるでしょう。

バッテリー

ディスプレイ、プロセッサー、Siriなど多くの機能が向上すると、iPad 3はどうしても消費電力が大きくなります。ということは、事の成り行き上、iPad 3はバッテリー寿命の点でも向上せざるを得ません。現行iPad 2のバッテリー駆動時間は最大10時間。米国のDigiTimesによると、iPad 3のバッテリーは現行の倍となる14,000mAH(ミリアンペア)となり、応じて駆動時間もiPad 2よりは長くなる模様です。

4G LTE接続性

アップルはiPhone 4Sにおいて、4GのLTE(高速新通信規格)の採用を見送りました。その理由は、デバイスとデザインの兼ね合いの面で多くの不都合が出たからでした。しかしながら、ダウンロードもアップロードも素晴らしく高速な4Gの普及が広がるにつれ、また Qualcomm社による薄板化したLTEチップセット開発もあり、iPad 3では、4Gのめくるめくスピードを体感することができそうです。

しかし、ここで注意点があります。この新LTEチップのデビューは今年2012年第2または第3四半期とされているため、もしアップルがiPad 3に同チップを採用するとなると、その発売もこれに応じて先延ばしされるだろうということです。

NFC

iPhone 4Sでは惜しくも採用されなかったNFC(近距離通信)ですが、iPad 3では採用される見込みです。タッチ一つでデータ交換や接続が可能となるスグレモノ。もしNFCがiPad 3に搭載となれば、クレジットカードの支払いがタブレットで可能となり、またタブレットがキーカードやIDカードの代わりにもなります。

顔認識

アップルはiPad 3で、顔認識技術を用いて、セキュリティー機能を強化するつもりです。アップルによって2010年に申請された特許は、iPadがユーザーの顔を認識すると直ちに、そのプロフィールにアクセスするというもの。顔認識(検出)システムは低電力仕様で、常にアクティブ状態にあり、顔を認識することでiOSデバイスが開く仕組みです。

オペレーティングシステム(OS)

iPad 3は、iOS 5またはその最新版となる予定。勿論、iCloudも含まれます。

価格

iPad 3の価格は、499~699米ドルの見込み。同時に、iPad 2は199~299米ドルに値下げし、キンドルファイアやNook Tabletのような廉価版タブレットへの対抗馬とする狙いです。

iPad 3で期待できないポイント

サンダーボルトポートとSDスロット

USB2.0より20倍も高速なデータ転送が可能となる超高速のポートであるサンダーボルトですが、iPad 3には搭載されないでしょう。SDカードスロットも同様です。

より小型/大型のスクリーン

新iPadは二種類リリースされるとの噂があります。9.7インチと7.85インチ。後者はキンドルファイアなど同サイズの小型タブレットを意識したものです。しかしこれまでiPadは、9.7インチのワンサイズのみのリリース、今回もそれはないでしょう。同様に、より大きなスクリーンサイズになるという噂もあまり信憑性がありません。

Adobe Flashサポート、交換可能バッテリー

次世代iPadが、Adobe Flash をサポートすること、また交換可能バッテリーが付属することはあり得ません。

OS X (Mac)とiOSの統合

マックのOS Xと、iPhoneとiPadのiOSが統合されるとの噂もあります。もしこれが実現すれば、様々なアップル製品間で、データの同期や転送がシームレスに可能となります。が、さすがにIce Cream SandwichのようなOSは、iPad 3においては未だないでしょう。

以上が、International Business Timesが挙げる、新iPad 3の噂の全貌の総まとめです。

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