アップル最大の人気商品はiPhone 4S、満足度96%

米国のApple Insiderは、アップルのスマートフォンに関するChange Wave Researchの最新の調査結果を紹介しています。これによると、iPhone 4Sの顧客満足度が最高ランクで96%となりました。内訳は、「かなり満足」が77%で、「まあまあ満足」が19%。「不満足」との回答は、僅か2%でした。

前バージョンのiPhone 4がリリースされた直後の調査では、「かなり満足」が72%、「まあまあ満足」が21%。すなわち、iPhone 4SがiPhone 4を超えて、最も顧客満足度の高いアップルのスマートフォンとなった次第です。

同調査ではまた、「お気に入りの機能は?」の設問もあり、結果は以下の通りでした。
1. 音声アシスタント機能「Siri」(49%)
2. 使いやすさ(39%)
3. 8メガピクセルの新カメラ(33%)
4. A5チップでさらに高速化したウェブサイト閲覧(24%)
5. 高解像度Retinaディスプレイ(23%)
6. iCloudサービス(19%)

逆に、「気に入らない機能は?」については、次の通り。
1.バッテリー寿命の短さ(38%)
2.高速4Gデータ接続の欠落(30%)
3.スクリーンサイズ(11%)
4.ネットワークのカバー範囲(9%)
5.頻繁な通話(回線)切れ(8%)

しかしながら、通話切れについては、同調査によると、iPhone 4Sの場合、iPhone 4の約半分に減少したとのこと。これはVerizonが携帯キャリアに参入したことが一因ではないかと見られています。実際、VerizonのiPhone 4S使用者は、AT&Tの使用者に比べ、通話切れが相当に減少しました。

ちなみに同調査は、iPhone 4S使用者215名を対象に、今年11月2~9日に実施されました。

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