バリュープログラム(i) vs 標準プライスプラン

ソフトバンクのiPhone4Sの料金プランには、バリュープログラム(i)と標準プライスプランの2つがあります。他にもホワイトプラン(i)とかS!ベーシックパック(i)などありますが、これらはバリュープログラム(i)と標準プライスプランにはじめから組み込まれているので、実質2プランです。

両プランの違いは以下の2点。
・パケット料金
・新スーパーボーナス加入時の月月割

この2点の違いを理解すれば、両プランの違いが理解できるというわけです。

iPhone4s 16Gの場合の比較表

 

バリュープログラム(i)

標準プライスプラン

基本使用料

980円 ホワイトプラン(i)

980円 ホワイトプラン(i)

パケット通信料

4,410円
パケットし放題フラット

1,029円~4,410円
パケットし放題for スマートフォン

ウェブ使用料

315円
S!ベーシックパック(i)

315円
S!ベーシックパック(i)

端末代金(24回分割)

1,920円

1,920円

月月割

-1,920円

-1440円

合計額

5,705円

2,900円(パケット額下限で使用)
6,185円(パケット額上限で使用)


※標準プライスプランの最安パケット料金
標準プライスプランにおけるパケット料金の最安は1,029円/月ですが、この額で使えるパケット通信がどれくらいの量かというと、12,250パケットで、1.5MBに相当します。

モバイルデータ通信をオンにした状態で、メール、Web閲覧、アプリケーションの利用などを一切行わなかったとしても、パケット通信量をこの範囲に納めることは不可能だと思います(パケット通信はiPhoneのバックグランドで自動的に行われています)。
オフにすれば収まると思いますが、MMSなどの一部の機能が使えなくなります。

ということで、モバイルデータ通信をオフにしてWiFiのみを使う人は、標準プライスプランのほうがお得になります。

※標準プライスプランの最高パケット料金
一方、標準プライスプランにおけるパケット料金の最高額は4,410円で、パケット通信の量は52,500パケット(6.4MB)です。これ以上はどれだけ使っても料金は4,410円のままです。

しかし、上の比較表を見ていただければ分かるとおり、バリュープログラム(i)のパケット通信料もパケットし放題で4,410円なのです。
※バリュープログラム(i)のパケットし放題フラットは、どれだけ使っても、又は一切使わなくても4,410円に固定されています。

ということは、すでに述べたように、両プランの違いは、パケット通信料と月月割の2点ですから、パケット通信料が同額になれば、あとは月月割の違いを見ればよいだけです。

●月月割
バリュープログラム(i) -1,920円/月
標準プライスプラン -1440円/月
バリュープログラム(i)のほうが480円/月お得だとわかります。

まとめると、
標準プライスプランで、パケット通信料の上限である52,500パケット(6.4MB)まで使うと、バリュープログラム(i)のほうが月に480円安くなります。

●52,500パケット(6.4MB)とはどれくらいのサイズなのか
例えば、下記のページは約300KBになります。
https://www.teach-me.biz/iphone/app.html
ということは、3G通信(パケット通信)で上記と同じくらいのサイズのページを約20回見ただけで、52,500パケットに到達してしまうことになります。

ということで、標準プライスプランは、3G通信をほぼ諦める人以外には適していないと思います。

尚、バリュープログラム(i)契約後に標準プライスプランに変更はできません。

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