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iPhone 5とGalaxy S3、北米ウェブトラフィックのシェアは互角

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オンライン広告会社Chitikaの最新の調査は、北米におけるアップルiPhone 5とサムスンGalaxy SⅢのウェブ使用のシェアを比較、その結果は、ほぼ同等の50対50の引き分けでした。しかし全般で言えば、iOSデバイスが市場の大半を占める形となっています。米国のApple Insiderが伝えております。

Chitikaの比較データによると、iPhone 5がGalaxy SⅢをやや上回っていますが、昨年2012年10月の調査以来、サムスン製ハンドセットの大きな飛躍が顕著です。

同調査は、米国とカナダのスマートフォン使用者「数千万人」から統計を得たもの。調査期間は2月1日から9日まで、モバイル広告のインプレッション(印象)に関するアンケートでした。

同データによると、ウェブのマーケットシェア比較でiPhone 5は51%、Galaxy SⅢは49%。僅差です。しかし昨年10月のデータでは、iPhone 4SはGalaxy SⅢより8%ポイント上回っていました。

全体の印象としてウェブトラフィックを比較すると、iPhone 5は6.6%、Galaxy SⅢは6.4%を占めています。北米とカナダで使用されている全iPhoneモデルを含めると、アップルの市場シェアは41.5%、昨年10月の調査から4.5%ポイントの下落。一方のサムスンは20.6%、同比較で3.6%ポイントの上昇です。

アップルとサムスンはあわせて、市場シェアの62.1%を 占守。しかしこの数値は昨年10月のそれから1%の下落。これは北米スマホ市場における、何か変化の兆しであることの示唆かもしれません。

最近のレポートによると、アップルのスマホのウェブシェアのうち、iOS 6が占める割合は、北米の全iOSトラフィックのうち83%。iOS 6が昨年2012年9月にリリースされたばかりであることを考慮すると、この統計は印象的な数値です。

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