iPhone5Sの発売日は9月20日? 廉価版カラフルiPhoneもその後すぐ!?
中国発の廉価版iPhoneとされるリーク画像
International Business Timesの技術系記事の編集者であるデビッド・スミス氏の予測によると、iPhone 5Sのリリース日は9月20日。iOS 7のリリースはその2日前の18日。では、その根拠を見てみましょう。米国のForbesが伝えています。
まずiOS 7は、iOS 6のパターンに従うと見られています。iOS 7の告知後ちょうど100日目が9月18日というわけです(iOS 6は2012年6月11日の発表から100日後の9月19日にリリース)。その2日後の20日に、新iPhone 5Sが登場します。ちょうどiPhone 5がiOS 6の2日後に登場したのと同じです。アップルはこのように迷信的な数霊術的習慣に従うことがよくあります。
スミス氏はまた、廉価版iPhone(iPhone Light?)も、その1~2週間後にリリースされると予測(iPhone 5Sとの混乱を避けるため)。もしこれが本当だとして、またカラーバリエーション豊かなプラスチック製ケースのリーク写真が、ただの中国筋によるダミーでないとすれば、そのリリース日は、9月27日または10月4日とするのが妥当としています。
カラフルで安価なiPhoneは主に、中国やインドのような発展途上の市場向けです。しかし先進国の市場においても、同じように人気が上がる可能性もあります。通常のiPhoneケースの高品位な貴重さを重視しないユーザーもおり、安っぽいプラスチック製でも汚れにくいケースであれば、若者を中心に、それを求める層もきっといることでしょう。
スミス氏はリリース日について、10月後半に新フルサイズiPad、RetinaのiPad miniの発表を控えていることも付言しました。さらにクリスマスのショッピングシーズンに備えて、アップルTVおよびiWatchの発表もあるかもしれません。
廉価版iPhoneは、iPad miniがアップルのタブレット路線に果たした役割と同じような展開をたどるかもしれません。ミニサイズという点よりも、安価であるということが、さらに多くの顧客をアップルのプラットフォームに招き入れることになるかもしれません。またアップルTV、iWatch、iOSが、自動車の中で使われることが多くなりそうです。このことによってもさらに、ユーザーをiPhoneの圏内に取り込むことになります。
もしアップルが今年これらすべてを成し遂げれば(あるいはそのほとんどを)、そしてiOS 7がさらに洗練されるとすれば、2013年終わりはアップルにとって一つの節目となることでしょう。